内容説明
公差設計+幾何公差。設計の「要所」をきちんと把握し、図面に「表現」。設計意図を図面に込めるためのノウハウを満載。世界に通用する図面を描くための設計者必読の書!
目次
第1章 設計者は設計意図を図面に込めろ(公差設計とは―設計者の意図と製造上の要求をバランスさせる;公差設計ができない設計者が増えている ほか)
第2章 公差計算の基礎知識(互換性の方法と不完全互換性の方法;公差計算のための予備知識1―正規分布の性質 ほか)
第3章 ケーススタディでわかる公差設計の勘どころ(ケーススタディの概要―機械装置の公差設計の流れ;機械装置の公差設計の準備1―部品構成と公差要因 ほか)
第4章 幾何公差で設計意図を正しく図面に盛り込む(幾何公差は何を目的としているか―寸法公差と幾何公差の違い;幾何公差の基本用語を知ろう ほか)
第5章 パーツを正しく計測し、計測結果を設計にフィードバックする(パーツを測定して、加工の正しさをチェックする;幾何公差の普及の切り札となる非接触3次元測定機器の進化 ほか)
著者等紹介
栗山晃治[クリヤマコウジ]
株式会社プラーナー代表取締役社長。3次元公差解析ソフトをベースとした大手電機・自動車メーカーへのソフトウェア立ち上げ・サポート支援、GD&T企業研修講師、公差設計に関する企業事例の米国での講演等により実績を重ねる。3次元公差解析ソフトを使用したGD&T実践コンサル等、更なる新境地を開拓している
木下悟志[キノシタサトシ]
株式会社プラーナー研修推進室室長シニアコンサルタント。セイコーエプソン(株)にて34年間勤務。プラスチック応用の開発経験が長く、非球面レンズや超小型ギヤードモーターの開発から量産、マーケッティングまで経験した。また基幹商品であるウォッチ、インクジェットプリンタ、プロジェクターの要素開発にも長く関わった。近年は研究開発部門のマネージメントにおいて開発の意思決定や外部との共同研究・共同開発の方向付けをした。材料開発、機構設計、プロセス開発、計測技術開発と幅広い知見を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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