出版社内容情報
残酷な儀式の殺人者か，哲学者・予言者・裁判官などの賢者なのか？ ルネサンス以降のドルイド復興から今日のドルイド教団までを体系的に紹介。ケルト学の上級読者向き。
内容説明
残酷な儀式の殺人者か、それとも哲学者・予言者・裁判官など賢者なのか？「白衣に黄金の鍵を持つ祭司」として知られるドルイド像の原型、ケルト世界における彼らの役割と儀礼、ケルト人の自然観や哲学などを解き明かし、ルネサンス期以降のドルイド復興から、今日のドルイド教団の活動まで、体系的に紹介した画期的研究書の完訳。
目次
第１章 ドルイドの発見
第２章 ケルト人と超自然
第３章 古典期の著述家がみたドルイド
第４章 発掘が明らかにするドルイドの痕跡
第５章 供犠と予言
第６章 女のドルイド
第７章 聖地と祭司たち
第８章 アイルランド神話におけるドルイド
第９章 よみがえったドルイド
第１０章 現在のドルイドたち
著者等紹介
グリーン，ミランダ・Ｊ．［Ｇｒｅｅｎ，Ｍｉｒａｎｄａ Ｊ．］
英国ウェールズのニューポートにあるユニヴァーシティ・オブ・ウェールズ・カレッジ付属文化・考古学・宗教・伝記文学大学院センターの長。ウェールズ大学ケルト研究連盟発行の機関誌「Ｓｔｕｄｉａ Ｃｅｌｔｉｃａ」の考古学・芸術部門編集長。古代ケルトの宗教・神話に関連する物的文化の研究を専門とし、国立ウェールズ図書館によってジョ・レゴンナ・ケルト学研究賞を授与されている。主な著書に「ケルト神話・伝説辞典」や、最近上梓した「ケルトの女神と美術：メッセージを読む」がある
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感想・レビュー
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happy kirin
0
すごく興味深かった。
