考える力がつく「論文」の書き方

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479390985
  • NDC分類 816.5
  • Cコード C0095

内容説明

本書は受験小論文はもちろん、大学生やビジネスマンのレポート作成にも実践的に役立つように書き下ろされた。論文のノウハウだけでなく、ものの考え方も自然に身につく「論文の書き方」の決定版である。

目次

第1部 初級編―論文とはどういうものか(「論文とは何か」;発想の出発点;「素直な思い」から論文を構成する ほか)
第2部 中級編―きちんとした論文とは?(きちんとした論文を書くために;テーマ表の活用;テーマを連関させ発想する)
第3部 上級編―よい論文とは?(悪い答案のパターン;ふつうの高校生の範囲で書けるきちんとした答案とは?;考えを深める場所とは? ほか)

著者等紹介

小阪修平[コサカシュウヘイ]
1947年岡山県生まれ。福岡で育つ。東京大学中退。79年から執筆活動をはじめ、哲学・思想を中心に幅広く評論活動を展開している。難解にみられがちな哲学を、水準を落とさず平易に解説することでは定評があり、『イラスト西洋哲学史』(宝島社)で哲学ブームのきっかけをつくった。一方、駿台予備校で、大学受験生に向けて「小論文」講座を長年担当し、深く考えて、よい論文を書くためのテクニックを教えている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るりさん

5
基本的には高校生向け、というか大学受験生向け。 筆者との対話ができない自分引き寄せ型答案とかなぞり型答案になりやすかった自分の受験生時代を思い出した。 大学生が論文を書く上で注意することについても述べてあった。2014/10/14

所沢

3
論文は、自分の頭で考えて自分の意見を書く。あるテーマについて自分の観点や意見を他者に対して説得的に述べる。言葉によって自己と他者等をつなぎ、反論を想定する。良い論文を書くには、課題文と対話してきちんと構成、あと一歩具体的に書くことが重要と感じた。2017/07/30

ノエル

1
新しい本ではありませんが、タイトルの通りに考える力をつけるために読みました。2012/12/18

くろず

0
とても参考になった。”論文“とはどう書くのか、何が求められるのか。 まさに今自分が直面している悩みの解決策が、わかりやすく載っておりとても共感するものばかりでいい一冊であった

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