池上彰の新聞勉強術

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池上彰の新聞勉強術

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478761045
  • NDC分類 070
  • Cコード C0030

内容説明

新聞をただ「読むだけ」ではもったいない!たとえば関心のある記事を切り抜く、新聞記事をヒントに企画を考える、思わず引き込まれる文章を熟読することで自分の文章力を高めるetc.。こうした方法で、もっと新聞を有効活用できるはずです。さっそく著者が新聞を有効に活用している“勉強術”について、ご紹介しましょう。

目次

プロローグ 一本の新聞記事が世の中を動かす!
第1章 「ニュースを見る目」は、新聞で養う
第2章 まず、何から読んだらいいのだろうか
第3章 速読から読解まで 池上彰流・新聞の読み方作法
第4章 「新聞の読み比べ」で身につく情報力
第5章 ネットにテレビに!池上流・メディアミックス新聞術
第6章 知れば知るほど面白い、新聞の取材現場
第7章 新聞の情報整理術&知的活用術
エピローグ 新入社員の新聞勉強術

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年NHK入局。報道記者として松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。その後首都圏向けニュースのキャスターなどを務め、1994年より2005年3月までNHK「週刊こどもニュース」でお父さん役を務める。2005年3月にNHKを退社し、現在はフリージャーナリストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nico

25
言葉のチョイスを見るだけでも背景が読み取れるんだなぁと勉強になった。日経新聞を平日気になる記事だけメモしているけれど、池上さんを真似てスクラップしてみようかな。キーワードをメモするのも追加しよう。複数の新聞読むのはお金の問題で難しいけれど、無料のネット記事を使う方法ならできそう。なかなか時間を理由にサボりがちだけれど、分からない語や歴史、事件に至った背景など、ネットや過去記事をもとに調べる癖をつけたいなと思った。2018/02/04

anco

15
新聞の活用方法について。情報は分析し、自分の役に立ててこそ価値が生まれる。別な視点からものを見る訓練をするべき。新聞記事には偏った内容や、あえて書かない内容が存在する。記事の内容を鵜呑みにするべきではない。新聞の読み比べが必要。世の中の流れを読み価値観に気づくこと、危機管理の感覚を育むことができる。コラムには、つかみの工夫が表れており、自分ならどんな立場から書くか考えてみること、ポイントを要約してみることで、文章力を磨くこともできる。また、新聞記事で見かける微妙な表現の正しい読み解き方も参考になりました。2015/03/27

ノリピー大尉

12
紙面を漫然と読むだけでは分からない、新聞業界の裏事情に興味津々。こういう話を知っていると、記事を読みながらその背後にある動きにも関心が向く。朝日新聞は東京本社と大阪本社で社旗が違うとは驚いた。「関係者」「政府首脳」とは誰なのかを知って納得。2015/04/01

二階堂聖

6
とにもかくにも新聞を読もう。それも1紙ではダメ、複数紙を読み比べるべき…という本。著者の新聞愛がバシバシ伝わってくるが、新聞の読み方・勉強術、というよりは新聞とは?という感じの内容になっているように感じた。電子版新聞しか読んでいないけれど、紙でも購読してみようかな。『日経新聞の記事だけを読んでいると、経済のマイナス要素を見失うおそれがあるのです。(P59)』2016/05/19

秋桜

6
新聞といえば、どうしても難しいと思って読まない人がいるみたいだけど、政治面以外も生活に役立つ情報もあったりして面白いと思う。実家の母にも新聞読むように勧めてるけど。。初池上彰さんの本でした。テレビで話すようにわかりやすいので参考になった。2016/01/24

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