目次
1 セマンティックWebとは
2 Webとデータ
3 セマンティックWeb技術とRDF
4 セマンティックWebの共通語彙
5 リンクトデータ
6 SPARQL
著者等紹介
兼岩憲[カネイワケン]
1993年~96年富士通株式会社勤務。2001年北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了(情報処理学専攻)。博士(情報科学)。2001年国立情報学研究所助手。2006年情報通信研究機構研究員。2010年岩手大学准教授。2013年電気通信大学教授。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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跼
0
2017年出版。セマンティック・ウェブ(SW)の解説書としては一番新しいのではないだろうか。RDFや共通語彙、リンクトデータ、SPARQLといったSWの概念や技術仕様、社会実装について解説している。具体例があり、非常に理解しやすい。ただやはり、深層学習やAIが全盛となり、ウェブの意味論や情報検索(IR)自体が変化を被らざるをえない現在においてSWやリンクトデータの価値は下がりつつあるといって差し支えないと思う。しかし、構想や技術自体(特にSPARQL)は興味深く、日本政府の遅れも知れた。有用な本だった。2024/02/16
さな
0
概要をざっと思い出すために斜め読み。RDFデータベースのところはもう少し詳細が知りたかった。2021/07/23