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内容説明
第一人者に聞く、要点・見通し・先端事例。対話型AIの使い方&活用事例。自然言語処理、OpenAIなど注目キーワード。生成系AIの可能性と限界。これからの私たちに必要なリテラシー。
目次
1 ブレイクスルーを起こした対話型AI(今大注目の対話型AI「ChatGPT」とは?;なぜ今「会話で文章を作るAI」が注目されているの? ほか)
2 ChatGPTと会話してみよう(使いながせChatGPTを理解する;ChatGPTを使い始めるには? ほか)
3 対話型AIはどんな技術で成り立っている?(AIを使いこなすために技術的な背景を理解する;AIはどうやって「人間の言葉」を理解しているの? ほか)
4 ビジネス活用の事例とポテンシャル(多種多様な分野で活用できるChatGPT;文章生成AIは、ビジネスのどんな用途で役立つの? ほか)
5 Generative AIとの付き合い方(Generative AIと共存する;不正確な生成結果とどう向き合えばいい? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
113
ChatGPTについては何も知らないガラケー世代のわたしが読んでも非常にわかりやす本でした。昨年の暮れあたりから評判になっていることは知っていましたが、パソコンでもこのGPTの様な使い方はしていなかったので興味はあまりありませんでした。しかしながらマスコミなどでも大きく取り上げられ少し勉強しようと思いました。この本では対話方式でかなり踏み込んだことまで書かれているように感じました。今後様々な利用法が出てくるのでしょうが規制も出てきそうな気もします。2023/05/13
ひろき@巨人の肩
84
ChatGPTを活用するという観点で学びのあった本書。業務に活かすという点では、①知のセレンディピティを誘発するための壁打ち役、②業務効率化のために文章作成をサポートする秘書役、③パーソナライズな教育ができる教師役といった具体的なイメージを持てたのがよかった。個人的な用途としては、プログラミングを学ぶのに使えたら面白そうだと感じた。2023/09/01
まちゃ
83
何かと話題の文章生成AI「ChatGPT」について、その概要、使い方、基盤とするAI技術、ビジネスへの活用、生成AIとの付き合い方などを、生成AIに疎い一般人向けにQ&A形式で分かり易くまとめた解説書。これから社会に普及していく技術でしょうから、そのメリット、デメリットを理解して、共存していくことが大切なんでしょうね。活用することで仕事が楽になる(生産性が向上する)サービスの登場が気になりました。2023/08/06
Willie the Wildcat
66
GWのテーマ『ChatGPT』。いじり倒す前に、ベースの理解への一冊。豊富なデータ量をベースに、会話の連続性につなげ、掘り下げて具体性を向上。前提・文脈による質問の的確性とデータ量の限界は、これまでと同様の限界値。原理と機密性、故にファインチューニングとファクトチェックは必須!突き詰めれば、問われるのは倫理観。感覚的には、Data miningと”補佐役”が期待値かな。”評価”などによる精度向上の一方で、入力情報による学習に引っかかるモノがある。因みに、AIに最善な質問を問うシニカルさに苦笑い。2023/04/30
壱萬弐仟縁
51
K書店にて奮発して買った。人間も、AIも嘘をつく。だからこそ、嘘をつかなければ、AIに支配されない。が、AIに雇用を奪われ、失業リスクが高まる。負けないようにしたい。。2023/04/12