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文春新書
占いの謎―いまも流行るそのわけ

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166604128
  • NDC分類 148
  • Cコード C0295

内容説明

テレビをつければ「今日のラッキーアイテム」、雑誌を開けば「あなたの運命」―。合理的、科学的な思惟が支配する時代だというのに、巷では相かわらず数々の「占い」が花ざかりだ。占いほど、古くから、そして広く見られる人間の営みも少ないだろう。なぜ人間は占わずにはいられないのか。私たちは「占い」という行為によって何をしようとしているのか。その根本的な意味を文化人類学の立場から省察する。

目次

第1章 何から何を占うのか
第2章 占いと科学
第3章 異常性と偶然性
第4章 対立と対句
第5章 相としてとらえる
第6章 占いは何をしているのか

著者等紹介

板橋作美[イタバシサクミ]
1948年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業、東京大学大学院修士課程修了。東京大学助手、山口大学講師、東京医科歯科大学助教授を経て、同大学教授。専攻は文化人類学。現在は日本の迷信(俗信)を文化人類学の知見からとらえなおす作業をしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

12061125

1
「しるし(普段と違う何か)を全て意識してしまうと気がくるってしまう」的な文章があったけれど、それがとーしつの病状かなあなんてかんがえてしまったスキゾ当事者。2015/05/22

彩華@

1
図書館で借りる。引用元が女性誌だったり、現代の占いに関する考察でした。2013/01/16

わ!

0
めちゃくちゃ面白かった。著書の板橋作美氏は、文化人類学の教授であり、そんな視点から見た「占い」に付いて書かれている。だから、占いたい…占いを知りたい…なんて人が読んでも面白くないかも知れない…が、占いを覚えたい…と云う人には、役に立つ本かも知れない。2009/11/24

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