目次
近代日本と赤十字
第1部 戦時救護と博愛社・日本赤十字社(博愛社から日本赤十字社へ;「文明の戦争」としての日清戦争;病院船の活躍した北清事変;ジュネーブ条約締約国間の日露戦争;軍都広島と戦時救護)
第2部 日本赤十字社の国際的展開と平時事業(第一次世界大戦と看護婦の海外派遣;シベリア出兵とポーランド孤児の救出;日本赤十字社の平時事業;日本赤十字社の国際関係;昭和初期の事変と日本赤十字社)
二つの世界大戦と赤十字
著者等紹介
黒沢文貴[クロサワフミタカ]
1953年生。東京女子大学現代教養学部国際社会学科教授。著書に『大戦間期の日本陸軍』(みすず書房、2000、吉田茂賞)など
河合利修[カワイトシノブ]
1968年生。日本赤十字豊田看護大学看護学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。