中公文庫<br> マンガ日本の歴史〈16〉大開発時代と忠臣蔵 (新装版)

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中公文庫
マンガ日本の歴史〈16〉大開発時代と忠臣蔵 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 451p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069589
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C1121

出版社内容情報

寛永の大飢饉を経て幕府により小農民の維持育成等の勧農政策が推進されるなか、戦乱がなくなり恩賞による知行地拡大が望めなくなった領主たちは、新田開発や用水工事等により領内を開発することで実質的な領地拡大を図り、近代幕藩体制の基礎が築かれた。


元禄時代には、〈犬公方〉綱吉のもと、戦国の遺風「かぶき者」が一掃され、赤穂浪士の仇討ちが起こる。一方、井原西鶴の草子、近松門左衛門が戯曲を書いた人形浄瑠璃や歌舞伎、松尾芭蕉の俳諧など、町人文化が花開く。


原案執筆・高埜利彦



〈目次より〉


序章 寛永の大飢饉


第一章 村のしくみと生活


第二章 明暦大火と江戸の町


第三章 江戸の復興と家綱の政治


第四章 進む開発


間章 かぶき者の終焉


第五章 大老政治から綱吉専制へ


第六章 生類憐みと服忌令


間章 芭蕉・西鶴・近松


第七章 朝議復興と忠臣蔵


第八章 元禄の貨幣改鋳


 解説・高埜利彦

内容説明

寛永の大飢饉を経て、幕府は小農民の維持育成等の勧農政策を推進。領主たちは新田開発や用水工事などで実質的な領地拡大を図り、近代幕藩体制の基礎が築かれた。元禄時代には犬公方・綱吉により「かぶき者」が一掃され、赤穂浪士の仇討ちが起こる一方、西鶴や近松、芭蕉などが輩出し、町人文化が花開く。

目次

序章 寛永の大飢饉
第1章 村のしくみと生活
第2章 明暦の大火と江戸の町
第3章 江戸の復興と家綱の政治
第4章 進む開発
間章 かぶき者の終焉
第5章 大老政治から綱吉専制へ
第6章 生類憐みと服忌令
付章 芭蕉・西鶴・近松

著者等紹介

石ノ森章太郎[イシノモリショウタロウ]
1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)など多数。1998年(平成10)1月死去。2008年、ギネス・ワールド・レコーズから「一人の著者によって出版された最多コミックの記録」として世界記録の認定を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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紙狸

11
2021年7月刊行。既刊シリーズの2冊を合本し、新たな解説を加えた新装版。石ノ森章太郎の『マンガ日本の歴史』を読むのは初めて。マンガはやはりとっつきやすいし、歴史家(高埜利彦氏)の文章も適度な長さだし、「これも勉強にいいか」という気にさせられた。対象は江戸時代の三代将軍家光の末期から五代綱吉の元禄時代まで。戦闘集団だった武士が平和の時代によって変質を迫られる。いくさがなくなったことで開墾・干拓で耕地が増え、人口も増加した。元禄文化が花咲き、赤穂浪士が討ち入りする。2021/07/14

totuboy

2
家光以降の江戸時代は、何となく印象が薄いような気がする。しかし、この本は平和な時代だったからこそどのように人々の生活が変化していったかを、具体的な例を取り上げつつ解説してくれている。それが一般化できるかどうかは難しいところだが、おおむねこの時代に石高が大きく増えた要因を飢饉、大火などの側面からわかりやすく取り上げている。また、綱吉の生類憐みの例や服忌令がなどが、朝廷の聖の力を借り、幕府が権力を維持しようとしたという見方も大変面白かった。2021/08/03

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