グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103288213
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

VAIO、スゴ録――ソニーが誇る大ヒット商品を次々と生み出し、その後、世界を席巻するグーグルの日本法人社長を務めた著者が書き下ろす、興奮のビジネス戦記。

内容説明

VAIO、スゴ録。大ヒット商品を次々生み出した男は、なぜ愛してやまないソニーを去ったのか―。その後、グーグルの日本法人社長を務めた著者が振り返るソニーでの22年間とグーグルでの3年間。興奮と共感のビジネス戦記。

目次

第1章 さらばソニー
第2章 グーグルに出会う
第3章 ソニーからキャリアを始めた理由
第4章 アメリカ留学
第5章 VAIO創業
第6章 コクーンとスゴ録のチャレンジ
第7章 ウォークマンがiPodに負けた日
第8章 グーグルの何が凄いのか
第9章 クラウド時代のワークスタイル
第10章 グーグルでの日々
第11章 グローバル時代のビジネスマインドと日本の役割

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

201
著者の努力がよくわかった。これからも頑張ってほしいなと思った。2016/07/01

ジェンダー

58
今までどういった働き方をしてきたのかをまとめた本。ソニーにいって良かった事も悪かった事もまとめて書き出してこれからどういった働き方をしようかと考えてる為に書かれたように思う。ソニーにしてもグーグルにしても良い所があれば悪い所もある。業態が違うので一概に言うことは出来ないけれどいかに楽しんで失敗を恐れずにチャレンジして見ることだと思いました。ソニーの場合は成功体験が多く新しい事に消極的になってしまって周回遅れしているように思います。逆にグーグルは失敗を恐れずにチャレンジしているから成長しているだと思う。2014/11/26

たー

29
日米を代表する(?)企業で働いてきた著者の個人史として面白い。これをソニー全体の実情として捉えて良いのかどうかは「?」だけど。グーグルの「10の事実」の説明が興味深かった。2011/04/30

飯田健雄

28
この本を読んで感じなことは、クローズドの情報システムで、ソニー品質のすぐれた製品を作っていたことです。逆に言えば、クラウドに依拠した、オープン・プラットフォームを志向していない製品作りだった。これが、ウォークマンが敗れた最大の敗因といっています。著者の辻野氏は、ソニーからグーグルへの転職は、1865年に遡れば、幕府から海援隊への転職に匹敵するぐらいの人生のパラダイム転換だったのでしょうね。2016/09/17

ドナルド@灯れ松明の火

24
タイトルからはソニーの企業文化は現代のグーグル企業文化に通ずると思えたが、内容はソニーの大企業病(=日本のものづくり企業に通ずる)が創立時のマインドを失ってしまったことと創立時精神を継承・具現化したい筆者が決別せざるを得ない状況が生々しく書かれてた。グーグルの10の法則といい成功し成長する企業は同じような熱く燃える社内状況になるんだと感じた。自分の勤務する企業も含めいかにソニーのような状態にあることか。筆者の日本企業再生への強い思いがこの本を書かせたに違いない。企業の中堅社員に読んでもらいたい本である。 2011/10/12

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