集英社新書<br> 松井教授の東大駒場講義録―地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る

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集英社新書
松井教授の東大駒場講義録―地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る

  • 松井 孝典【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 集英社(2005/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087203219
  • NDC分類 450.4
  • Cコード C0244

出版社内容情報

東大の名物教授の講義が、そのまま新書に!
東大大学院の松井教授が約10年ぶりに駒場の一般教養の講義を担当。最近の東大生のレベル低下に歯止めをかけるべく、学問の領域を越え、知的刺激に満ちた講義を行った。学問ってこんなに面白い!

内容説明

惑星科学の第一人者としてのみならず、自然科学、人文社会科学等の領域を超えて、二一世紀の新しい智の体系の必要性を説く東大大学院の松井教授が、十数年ぶりに東大駒場での一般教養の講義に登場。最近の東大生のレベル低下に歯止めをかけるべく、最新の科学情報と知的刺激に満ちた講義を一一回にわたり行った。本書はその講義を再構成し、高校生レベルの物理や科学の常識で、誰にでも読みこなせる「一般教養書」を目指した。惑星科学の最先端に興味のある人も、環境問題に興味のある人も、目からうろこの一冊である。

目次

1時間目 地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る―ガイダンスを兼ねて
2時間目 地球環境の成り立ちと変遷
3時間目 文明とは何か―地球システム論的文明論
4時間目 生命の普遍性を宇宙に探る―アストロバイオロジーについて
5時間目 太陽系とは?―比較惑星学的見地から
6時間目 もう一つの地球はあるか―地球とはどんな星か
7時間目 太陽系起源論
8時間目 系外惑星系
9時間目 地球の起源
10時間目 天体衝突と地球の進化1
11時間目 天体衝突と地球の進化2―そして地球、文明の未来

著者等紹介

松井孝典[マツイタカフミ]
1946年生まれ。76年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専攻は、地球惑星物理学。NASA客員研究員などを経て、東京大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mackane

17
惑星科学の第一人者である松井孝典氏による地球惑星物理学の講義。05年出版なので最新情報ではないが、生命・文明・地球というものを一つの土壌で考察するための基礎情報が程よくまとまっている。ちなみに、14年の現在、本書の当時で不明だったいくつかが解明されたり、可能となったりしている。秒速20kmの衝突実験が可能になり天体衝突シミュレーションができたり、大酸化事変の原因が判明したり、マントルの科学組成と地球の原料物質論争に結論がでたり、系外地球型惑星が続々見つかったりなどなど。今、とても熱い分野の基本が学べる。2014/03/16

naoto

3
2005年初版ということは、この講義はもっと前なんだろうな。まだ冥王星が惑星でいた時代みたいだから。宇宙の話は面白いね。最後のCO2の話が特に面白かった。地球上のCO2はほおっておいたら将来的に今の1/10くらいになる、そうすると光合成ができないからそこで生命は終了する…なぜ今かは疑問だけど、人間がCO2を出しまくってるのも、地球環境史的には意味があるのかもね。2020/06/28

naoto

2
前読んだな~と思ったら、去年読んでた。いやぁ、面白かった。講義ってのは面白いんだろうね。ファラデーのロウソクの話も面白かったし。もっと講義録みたいの、ないかな。放送大学も、地上波復活してほしいなぁ~。2021/09/20

リョウ

2
扱う範囲が広いせいか、どうして?と言う疑問が解決する間もなく次に進んでしまった。よく考えたら、駒場生、しかも理系を対象にしているんだから当たり前か。2014/07/05

だんだん

1
難しかった。でも、地球を物質的、エネルギー的に考え、地層の物質分布や月のクレーターから「歴史」がここまでわかるというところにびっくりした。太陽系や宇宙の歴史から、今後の人類や文明がどのようになるかという方向に視野が広がっているところも、スケールがビッグだった。2012/05/28

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