集英社新書<br> デモクラシーの冒険

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集英社新書
デモクラシーの冒険

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  • サイズ B40判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087202663
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C0231

出版社内容情報

政治学者・姜尚中氏と英米圏屈指の日本研究者テッサ・モーリス=スズキ氏という組み合わせの妙。米国の暴走で岐路に立つ「デモクラシー」というテーマは、多くの人の注目するところである。軽妙な対話劇で、一般の人たちにも手にとりやすく判りやすい、画期的なデモクラシー入門書。

内容説明

一一〇〇万人を超える人類史上最大の反戦運動もむなしく、アメリカとその同盟国は、ついにイラク攻撃に乗りだします。デモクラシーを高らかに謳いあげる国々による圧倒的な暴力は、人々の意志が政策に反映されることのない絶望的な光景を、かえって浮き彫りにしました。果たして、政治はひと握りの人間によって決定され、他の者たちは粛々とそれに従うほかないのでしょうか?本書では、世界的に進行するデモクラシーの空洞化を多角的に分析しながら、私たちの政治参加の可能性を探ります。日豪屈指の知性による、深くて鋭い盛りだくさんの対話劇。「イラク戦争以後の民主主義入門書」を片手に、いっしょに考えてみませんか。

目次

序章 ヤギさん郵便、あるいはデモクラシーの議論への誘い
第1章 デモクラシーの空洞化―冷戦構造崩壊後、自由は勝利し、それによって自由な選択肢はなくなった
第2章 グローバル権力の誕生小史・第二次大戦後五〇年―国家と企業の癒着、民営化
第3章 政党、世論、ポピュリズム―デモクラシーのブラック・ボックス
第4章 直接民主主義と間接民主主義―デモクラシー思想の歴史と「外国人」
第5章 間奏曲「月夜の対位法」―デモクラシーは酸素なんだよね
第6章 ふたたび「暮らし」のなかへ―今、私たちに何ができるのか

著者等紹介

姜尚中[カンサンジュン]
1950年生まれ。東京大学教授(大学院情報学環・学際情報学府)

モーリス‐スズキ,テッサ[モーリススズキ,テッサ][Morris‐Suzuki,Tessa]
1951年生まれ。オーストラリア国立大学教授(太平洋アジア研究学院)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

0
姜さんが疲れている様子もそのまま載せている。2014/08/11

mamib

0
日本の戦後政治を中心にいったいデモクラシーとはなんなのかということについて、会話形式で書かれたもの。 デモクラシーについて新しい考え方を手にすることができると思います。2007/09/18

遠山太郎

0
これだから左翼は・・がまず初めの感想。総じて有効性への鈍感さです。馬鹿に難しい言葉でばかだなぁと言ってどうする?優雅な顔でうなずく一部の人々がいる一方、これでは無力感や劣等感や苦しみ苛立ちを持ってる人々には悪影響も多々ありますよ。 第一章 デモクラシーの空洞化-冷戦構造崩壊後、自由は勝利し、それによって自由な選択肢はなくなった 「あなたは自分たちが暮らしているこの世界をより良い方向に変えていくことが可能だとしたら、そうすることを選びますか」安保以来の1万人越えイラク反戦デモ。デモスクラシア民衆の支配(12011/09/06

TSUJINO Yusuke

0
☆☆☆ 予備校時代に現代文講師から勧められた本。 たぶんリベラル寄りなのかな。 トランプなどのナショナリズム、ポピュリズムの危険性を言っていたのかな。

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