講談社+α文庫
“お金”から見る現代アート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062815840
  • NDC分類 706.7
  • Cコード C0170

内容説明

お金がわかると現代アートがおもしろくなる!数多くの日本人アーティストを世界に紹介してきたギャラリストが教える、現代アートビジネスの仕組み。

目次

第1章 なぜ村上フィギュアが16億円になったのか
第2章 アートの価格は、まさしく「相場」
第3章 私にもアートの価値がわかりますか?
第4章 アートにおける投機と投資
第5章 アート・ブームは継続するか?
第6章 アートの相場はわかるようになったか?

著者等紹介

小山登美夫[コヤマトミオ]
小山登美夫ギャラリー株式会社代表取締役。1963年、東京生まれ。東京藝術大学芸術学科卒業。西村画廊、白石コンテンポラリーアート勤務を経て、1996年に小山登美夫ギャラリーを開廊。2005年11月に江東区清澄白河にギャラリーを移転。2012年、シンガポールに支店をオープン。2008年より明治大学国際日本学部特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jack Amano

1
これまで、現代アートは良く分からない部分があったので、ある程度評価のあるものを中心に様々なものを買っていましたが、この本を読んで、もう少しテーマ性を持って現代アートをコレクションしても良いかな、という気になってきた。もう少し現代アートを勉強したいと思うようになった。2018/10/17

Yuma Arimura

1
「最近、日本の文化は『クールジャパン』という言葉で評価されているが、僕は、日本がもっともクールなのは、世界中の価値観を全部受け入れてきたことだと思っている。」2015/02/01

メカメカ

0
現代アートの発信者としては第一人者と思われる小山氏の本。小山氏の「現代アートを買おう」を読んで、アートを買うことに関心を持ちました。本書はそのお金の面を掘り下げたイメージ。被る部分も結構あったけど、オークションの裏側やギャラリストの本音なども見れて面白い。投機だけで参入する人はどこかで退場するっていうのはどの世界でも一緒かも。自分ももう少ししたら買ってみようかと思ってるけど、やっぱりまだわからないので、小山氏のギャラリーに行ってみようかな。2017/11/15

Masao

0
最近現代アート作品を買うようになり、どういう過程を経て芸術に値段がつくのか興味があった。そのあたりよくわかる本である。今後どのように作品を買っていこうか、自分の判断基準にも役立ったような気がする。2015/06/03

etsu

0
オークションの世界のしくみや裏話が面白かった。 オークションを嫌っている作家がいるのもうなずける。 一度でいいからアート・バーゼルのレセプションを覗いてみたい。2015/05/01

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