内容説明
明治三年、教えを乞うた酒井忠篤らに説いた『南洲翁遺訓』をはじめ、佐藤一斎『言志四録』から自ら撰び座右の誡めとしていた『手抄言志録』、また折りにふれて天地自然を語り、人倫の道・経国の要諦を示した問答、書簡のほか、遺教・逸話などを収めて、巨人・西郷隆盛(一八二七‐七七)の精髄を伝えるとともに、そのさまざまな面に光をあてる。
目次
1 遺訓
2 手抄言志録
3 遺教
4 遺篇
5 遺牘
6 逸話
明治三年、教えを乞うた酒井忠篤らに説いた『南洲翁遺訓』をはじめ、佐藤一斎『言志四録』から自ら撰び座右の誡めとしていた『手抄言志録』、また折りにふれて天地自然を語り、人倫の道・経国の要諦を示した問答、書簡のほか、遺教・逸話などを収めて、巨人・西郷隆盛(一八二七‐七七)の精髄を伝えるとともに、そのさまざまな面に光をあてる。
1 遺訓
2 手抄言志録
3 遺教
4 遺篇
5 遺牘
6 逸話