ラズベリーブックス
壁の花とワルツを

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  • サイズ 文庫判/ページ数 450p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812499665
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ある舞踏会で放蕩者の双子の伯爵と子爵、それに親友の3人は、観葉植物に隠れるようにたたずむひとりの女性を見つける。地味で目立たず、植物と本当に一体化したような女性だった…。弟からふざけ半分に“彼女を社交界の花にできるか”と賭けを持ちかけられ、伯爵アンブローズは軽い気持ちで応じる。彼女を誘い自信をつけさせ、似合わないドレスをぴったりなものに変える作戦だった。アンブローズはいつものようにただの賭けのつもりだったが、社交界の令嬢たちとは違い、内気ながらも率直なコーデリアに、いつしか本気で惹かれてしまって―放蕩者と壁の花の恋を描いた、表題作ほかキュートで楽しいシリーズ短編集!

著者等紹介

ヴァン・ダイクン,レイチェル[ヴァンダイクン,レイチェル] [Van Dyken,Rachel]
ワシントン州出身、アイダホ州在住。2011年にリー・サンダースとの共作The Parting Giftでデビュー。単独名義でも短編をコンスタントに発表。2013年のTHE BETは『ニューヨーク・タイムズ』紙ベストセラーリストの電子書籍フィクション部門で1位獲得

サンダース,リー[サンダース,リー] [Sanders,Leah]
高校で国語教師を10年以上務めたのち、2011年にレイチェル・ヴァン・ダイクンとの共作The Parting Giftで作家デビュー、単独作品も多数。アイダホ在住の4児の母

大須賀典子[オオスガノリコ]
1969年神奈川県生まれ、香港育ち。雑誌編集者を経て英米文学翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひまわり

4
挫折本。描写に乏しく状況説明もないままセリフだけで話が進んでいく。「おかしなドレス」というならどこが変なのか説明しないと気になるじゃない!読者はエスパーじゃないからね。2014/04/24

みぃ

3
★☆☆☆☆ 久々に脱落…あまり面白くなかった…(^_^;)2014/04/26

kazunorie

2
一作目は比較的面白く読めたけど、2作目から失速しました。パターンの踏襲が耐えられなかったカンジ。面白くないことがあると飲んだくれるのが当時の紳士のたしなみなのか?2014/07/05

みみ45

1
放蕩者?と思うくらい、あっという間にくっついていく、短編集でした。2020/07/24

Mei♪

1
久しぶりに面白くなくて、途中終了してしまいました。短編だから、中身があっさりは仕方ないけど、これは薄っぺら過ぎ!今まで本気の恋をした事も無かった男性が、一目惚れでも無いのに、あっさり恋に落ちる、それも皆。なんで惚れたのかもよく分からないし。ストーリーもいまいち!2014/08/17

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