ラズベリーブックス
運命のキスは柔らかな雨のように

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  • サイズ 文庫判/ページ数 436p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812498385
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アンはとある事情から故郷を去り、いまは家庭教師としてひそやかに暮らしている。教え子たちの親戚であるスマイス‐スミス家の恒例の音楽会で、嫌々ながら代役を務めたアンは、音楽会のあと、初対面のハンサムな男性とキスを交わしてしまう。突然のそのキスは、まるで柔らかな雨が降るような、特別なものだった…。男性の正体は3年ぶりにイギリスに戻ってきた、スマイス‐スミス家の長男でウィンステッド伯爵のダニエルだった。アンにひと目惚れしたダニエルは、早速次の日に従妹たちへの訪問を口実にアンを訪ね、楽しいひと時を過ごすが、アンは過去を思い返し、芽生えつつあるダニエルへの気持ちを断ち切ろうとする。しかし、その日ダニエルが何者かに襲われて…。“ブリジャートン”シリーズのスピンオフ作品、大好評“スマイス‐スミス”シリーズ!

著者等紹介

クイン,ジュリア[クイン,ジュリア] [Quinn,Julia]
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendid(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した“ブリジャートン”シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作がついに受賞。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに多数の作品を送りこんでいる。太平洋岸北西部に家族と在住

村山美雪[ムラヤマミユキ]
東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょう

19
いつものジュリア・クインの作品より、サスペンス・タッチで、ロマンスも熱くて面白かった。 次はいよいよ ヒューがヒーロー!楽しみです!!2014/04/09

すもも

18
★★★☆☆ A Night Like This 2012年作品 ジュリア•クインの作品の中では平凡な部類なのでは。途中で他の本に浮気してしまったし。ありがちな筋なのでユーモアたっぷりで明るい会話をもっと入れてほしかった。2017/06/16

rokoroko

17
ブリジャートンシリーズのスピンオフ スマイス・スミスシリーズ!前回のお話が楽しかったので期待していたけど、やっぱり面白い。ジュリア・クインと言う人はどうしてこんなにも登場人物を優しく描けるのかしら。今回はスマイス・スミス家の家庭教師と前作最後に現れた長男ダニエル。出自を隠して家庭教師をするアンとその恐怖。うううん楽しい。最後にアンが「あなたのいい所は楽器を演奏しないところ」とダニエルに言うのもおかしい。次作も楽しみ。これって4部作なんですって!付いて行くのも大変2014/01/14

ネフェルティア

9
スマイスースミス家シリーズ第二弾。前作の方が好きだけど、楽しみなシリーズ。ロマンス本の家庭教師というと、だいたい隠された過去がつきものだけど、身分も過去も関係なくアンに夢中なダニエルがなんとかアンに近づこうとする必死な様子や、ダニエルの愛すべき従妹達が微笑ましかった。四部作という事なので続きが楽しみ〜。早く次作を読みたい。2014/01/25

uni

8
シリーズ1作目の穏やかさから一転、珍しく不穏な空気が立ち込める2作目でした。でもジュリア・クインのユーモアさは健在で、所々で笑えました。ただ個人的な好みとしては前作の方が好きだったかかな。今作にも登場したヒューの話がこの先あるようなので楽しみです。2014/02/04

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