竹書房文庫<br> ハダカの美奈子 小説版

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竹書房文庫
ハダカの美奈子 小説版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 191p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812497593
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0174

内容説明

離婚して10年。介護施設で働きながら子供を育てるシングルマザー美奈子の元に、5年前に家出し、それ以来戻っていない長男のシオンから「今度、結婚することになりました」というメールが届いた。美奈子と5人の娘(ノエル、キララ、ライム、ヒスイ、レント)は、シオンをサプライズで祝福しようと、旅に出る。美奈子が中学の時、優しかった父が突然変わってしまいDVに怯える日々が始まった。不良グループに入ってすぐに高校は中退。そして15歳で妊娠し、出産。結婚して幸せを得たのもつかの間、今度は夫のDV。壮絶な人生と戦いながら5人の子供を1人で育てていた時、テレビ番組で有名な“ビッグダディ”こと林田キヨシと出会い結婚、そして離婚。思いがけず始まった旅の中で、美奈子の生き様を一番近くで見ている6人の子供たちが、いろいろな経験を重ねて成長していく姿に、美奈子は自分の人生を重ね合わせていた…。

著者等紹介

美奈子[ミナコ]
ドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系列)に出演した6人の子を持つシングルマザー。出産後17キロのダイエットに成功。半年をつづった自伝『ハダカの美奈子』(講談社刊)を出版。同作の映画化で、女優デビューを果たす

森岡利行[モリオカトシユキ]
1995年『悲しきヒットマン』で脚本家デビュー。三池崇史、青山真治監督作品や連続ドラマなど数多くの脚本を手掛けたのち、2000年『REQUIEM OF DARKNESS』で監督デビュー。代表作に『子猫の涙』(07/東京国際映画祭特別賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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