竹書房文庫<br> 世界が愛した日本―戦場に舞い降りた奇跡の感動秘話

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竹書房文庫
世界が愛した日本―戦場に舞い降りた奇跡の感動秘話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812495506
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0176

内容説明

国益のため、国策の相違、一方的な侵攻…様々な理由で世界では戦争が行われてきた。そして、数多くの戦争が憎しみと悲劇を生み出した。しかし、そんな狂った世界に舞い降りた感動の奇跡があった。ポーランド、ドイツ、イギリス、ユダヤ人、インドネシア、ロシア、在米日本人、彼らとの間に結ばれた友情。その真実を解き明かす、奇跡の感動秘話。

目次

第1章 日本×ポーランド シベリア孤児の救済―日本外交史上、異例の即断が救った小さな命
第2章 日本×ドイツ 坂東俘虜収容所で咲いた“虜囚文化”―捕虜ではなく人としての交流
第3章 日本×イギリス 戦争の中の奇跡―敵兵を助けた工藤俊作
第4章 日本×ユダヤ人 6000人を救った“命のビザ”―国益を超えた外交官・杉原千畝の決断
第5章 日本×インドネシア 植民地からの脱却―インドネシア独立を助けた日本兵
第6章 日本×ロシア ロシア兵が叫んだ「マツヤマ!」―日露戦争で有名になった俘虜収容所
第7章 日本×日本 異国から届いた日本の心―戦後日本を救った“ララ物資”

著者等紹介

四條たか子[シジョウタカコ]
1959年山梨県生まれ。武蔵大学人文学部日本語日本文学専攻修士課程修了(日本中世史・日本中世美術史)。学芸員資格取得(美術)。競馬週刊誌・骨董店勤務、歴史小説家アシスタント等を経てフリーライター。歴史、伝統工芸・芸能、競馬などに関する取材・執筆活動を行う

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年2月1日、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS入社後、報道局(政治部)記者時代に『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞を受賞。31歳で退社し、以後作家活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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シブ吉

53
もしも日本が第二次大戦に参戦していなかったら、きっと道徳の時間には先人たちの素晴らしい行いを学んだことでしょう。戦後日本の教科書には乗らない日本人の美談。日本人、いや、人間としての誇りがひしひしと伝わってくる本書を読みながら、脈々と受け継がれた「武士道精神」を痛感する。戦争は人間を狂わせる。しかし、そんな戦争のさなかの出来事を綴った本書は、極限の状況においても世界に誇れる行動を行った日本人の姿をあぶり出し、静かな感動に包まれました。本書に登場する日本人の数々の行動を、多くの人に知ってもらいたいものです。2013/07/27

James Hayashi

33
シリーズ2冊目。「2つの山河」でお馴染みの坂東俘虜収容所、杉原千畝、日露戦争で有名になった松山俘虜収容所、インドネシアの独立を助けた日本兵などピック。太平洋戦争後、ララ物資(licensed Agencies for Relief in Asia )なるものが存在し物不足の日本へ物資を救援したなど、日本人として少なからず誇りを感じる内容。2019/02/11

北本 亜嵐

11
「戦争」から生まれるのは、憎しみや悲劇しかなく、「狂気」である。そんな中に起きた7つの「感動秘話」を紹介しています。杉原千畝氏の「命のビザ」や「坂東捕虜収容所」(「バルトの楽園」という映画になった)は知られているが、アメリカ日系人たちが戦後の祖国を救った「ララ物資」は初めて知った。秋の夜長、心優しき日本人に思いをはせるのもいいかも知れない。2014/10/22

阿佐木 零

2
一度でいいから読んで欲しい本。戦時中の美談なのは間違いない。だからこそ、知っておくべき話なんじゃないかなって思うんだ。2013/08/23

ジャンクロ

1
謙虚な日本人というイメージを打破しなくては!と考え直すきっかけになった。これほどに世界で賞賛された日本人を日本人が知らなかったのは、当人や周りの日本人が謙虚すぎたため。 あとがきにあったように、偉大な日本人のことを知らないことは、その日本人に感銘を受けてそれに応えようとしてくれている他国の善意に気づかないということであると。2014/01/13

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