ラズベリーブックス
ひそかな恋心に振りむいて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 471p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812494349
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

エリーは幼馴染みの公爵子息ネッドに長年想いを寄せてきたが、彼はべつの女性と結婚してしまった。エリーの親友であり幼馴染みでもあるセシリーと。わずか1年足らずでネッドはセシリーと死別するが、つらい時期を支えあったエリーのことを「女性」として見てくれることはなかった。4年後、26歳になったエリーはネッドに告白することもできず、子どもがほしいなら他の夫を探さなくてはと考えはじめた。そんな時、男女を引き合わせることで有名で、“愛の公爵夫人”の異名を持つネッドの母親から、5日間のハウスパーティに招かれる。パーティで夫を見つけよう、ネッドを忘れようとするエリーだったが、気づくといつも見ているのは彼のことばかり。いっぽう、ネッドは気さくな妹のような存在だと思っていたエリーを意識するようになっていた。エリーの真っ赤なドロワーズを公爵夫人のいたずら猫が何度も運んでくるので、つい自分の知らない面を想像してしまうのだ…。人気作家の、少しせつなく、ユーモアあふれる新シリーズ。

著者等紹介

マッケンジー,サリー[マッケンジー,サリー] [MacKenzie,Sally]
ワシントンDC生まれ、メリーランド州郊外在往。英文学の学士号取得後、コーネル・ロースクールで学ぶ。夫と四人の息子を持つ。長い育児のかたわら、連邦規則、学校の広報誌、オークション案内、クラス演劇の脚本など多方面の執筆活動を経たのち、息子たちの独立を機に一念発起して念願の作家デビューを果たした

山田香里[ヤマダカオリ]
香川県出身。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mu

3
面白かったんだけど… ネッドは天然? あまり魅力的ではなかったかな。 最近ハイランダーが続いてたからかな?2013/08/07

miki

2
小さなころからヒーローに片思いのヒロイン。数日間の冬の田舎でのハウスパーティーでのかわいいお話でした。猫ちゃんがキューピッド役をしてくれています。訳者さんのあとがきに書かれた筆者と息子さんのエピソードが微笑ましかったです。いきなり母が実名でロマンス小説家としてデビューしたら、息子さん学校で大変だったでしょうね!!2017/04/27

nayui

2
★☆☆☆☆ 幼馴染への片想いオールドミス・ヒーロー母の縁結びもの。カップリングさせる為のハウスパーティ・ゲーム三昧って苦手設定だけど、やっぱりこれもダメだった…。フローラの時も奥手ヒーローと地味ヒロインの話があって微妙だったけど今回も相変わらず。ヒーロー&ヒロインに魅力無し・ヒーロー亡妻や別居中の兄夫婦の関係など肝心要の部分は説明不足。一方で単なる話を引き伸ばすだけのダラダラとしたくだらないゲーム…。このバランスの悪い作風は改善しないのかな。2013/06/08

shushu

2
シチュエーションは好みのはずなのに不完全燃焼。ヒーローの魅力が描けていないからどこがいいんだヒロイン!?になってしまっている。こんだけパターンは決まりきっているのに、作家の上手い下手ってあるんだよなぁ。2013/05/06

くろうさぎ

2
魅力的な三兄弟が登場?今回は次男がヒーローですが、、本当に魅力的なのか?このヒーロー?あまりにも愚鈍じゃないのか?公爵夫妻が熱々振りを発揮しながらパーティを開いてカップルを誕生させていくって訳ですが、、ヒロインの年がこの頃ではかなりの行き遅れですよね・・・。もうちょっと若くしてして欲しかったかも・・・。ヒーロー亡妻自体にはあまり触れられてないのですが、、なんかもっと意外な事実発覚とかあるのかと思ってたけど、、何もなかったなぁ・・・。2013/05/01

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