内容説明
西暦2149年、地球はあらゆる開発によりむしばまれ、人類は滅亡の危機に瀕していた。人口過多により一世帯の子供の数は厳重に制限され、荒廃した都市に未来への光は無かった。生き残る術はただひとつ、遠く離れた過去への移住。選ばれた者のみが、人類の文明を再建するための新しい地球“テラノバ”への集団入植を許可される。ある問題を抱えながらも、不安と希望を胸に10番目のテラノバ入植計画に加わったシャノン一家。そこで彼らを待ち受ける運命とは?8500万年前の白亜紀の楽園で人類は新たな歴史を切り拓く事ができるのか?―。
著者等紹介
入間眞[イルマシン]
翻訳家・ライター・脚本家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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