内容説明
様々な理由で捨てられて、殺されることを待つ命があります。そんな命をひとつでも多く救うことができないか…考えた結果、女漫画家・柴田亜美が保護犬預かりボランティアをはじめてみました。
目次
柴田家の日常
預かりボランティアをはじめたきっかけ にぱ
譲渡会 ポム
動物愛護センター
保護老犬 蛍
今までの預かり犬 キス・天馬・フク
メイ
里親からみた保護犬 まつり
被災犬仙台dogwood
作者と犬の赤い糸
ワンコ写真館
預かりっこメモリーズ
15ヵ月 被災動物たちに今必要なもの(dogwood代表 我妻真紀)
著者等紹介
柴田亜美[シバタアミ]
漫画家。代表作『南国少年パプワくん』『カミヨミ』(スクウェア・エニックス)他飼い犬と預かり犬との愉快な生活を綴った犬ブログと健康&ダイエット方法満載の美容ブログを運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
18
保護された犬や猫が新しい里親さんのもとで、幸せな第2の生活を送れるお手伝いをするボランティアの方々には頭が下がります。この本を読んで今まで関心のなかった人たちの胸に響けばいいなぁ・・・と思いました。将来的には私も里親のひとりになりたい!とも思いました。この本を少しでもたくさんの人に読んで欲しいと思います!2012/09/29
manamuse
17
好きだったな〜南国少年パプワくん!の作者が、保護団体の預かりボランティアをしていて連載をコミック化したもの。ポメがお好みらしい。先住犬との相性がねぇ…ウチはLoi君がいて100%無理だわ〜。2024/02/08
へへろ~本舗
9
柴田さんのやっている保護犬預りについて描かれたエッセイコミック。保護犬の中には他の犬の餌まで食べてしまう犬がいてそういう犬は飢えた経験をしている、という箇所で切なくなってしまった。動物を飼う場合は自分のこれからの寿命や人生計画を考え、成犬・成猫から飼うこともありかなと思った。とても難しい事だけど命を預かるということをよくよく考えてみる事が大事。ただ、描かれている犬達が自分の好みからしたらあまり可愛らしさを感じなかったことが残念。2015/02/09
まつじん
6
あぁ、ワシも犬飼いたいなぁ~、んがしかし柴田亜美さんの犬の絵はイマイチ好きになれんかった。本人ブログでも犬たちは写真だしネェ。2014/11/03
ぽち
5
動物を飼うなら知っていてほしい、保護犬や保護猫ボランティア。あーみんがされていたのは知らなかったのでちょっとびっくり。でも生き物飼ってたら人間はあまり落ち込んでばっかりもグロッキーになりっぱなしにもなれないというのはよく分かる。暗くなりそうなテーマでもこの方が描くとおおむねギャグで読みやすい。ペットショップやホームセンターに行く前に、こういう出会い方もあるともっと広がるといい。2012/10/20