感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黙れ花咲舞・寺
17
いつも自分が出て来る漫画ばかり描くカラスヤサトシが、キャラクターを産む為に苦心する実録漫画。担当編集者やいろんな漫画家達に意見を聞きながらキャラを捻り出す。合間にかつての習作が挟まれるが、微妙だ(笑)。95ページの『仮面学園』という4コマ漫画だけは思わず笑ってしまったが。しかしこの本、漫画家や作家を目指す人には、入門書とまでは行かなくとも、考えるヒントには必ずなるはず。著者の言う通り、達磨だって定着しすぎて「キャラであることにすら気づかれない」キャラクターなのだよなぁ。2014/06/10
ko10buki
2
読み直したら面白い、というか初見は痛々しい感が。2009/10/17
なた5963
2
担当が毎回「お題」を出し、カラスヤさんがお題のキャラを使った4コマを悩みながら描くの繰り返し。単純に「担当とのやり取り」として見ると面白い。東村アキコさんや真島悦也さんなどのゲストも登場し、どのようにしてキャラを作っているかを語るので、描かない人から見れば「なるほどなぁ」と思ったり。「作品が好き」ではなく「漫画が好き」な人が読んだ方が面白いかも知んない。2009/10/30
杉浦印字
2
どのネタも面白そうなんだけど桐編集の指摘も至極もっともなので困る。意外にたくさんあった過去作も「面白いけど…」な微妙さがいい。2009/10/29
manga
1
怪人看護婦男が好き2015/01/30