内容説明
銀河共和国に見えざる脅威が迫りつつあった。共和国の元老院では、辺境の星系を結ぶ交易ルートへの課税を巡って論争が巻き起こっていた。貪欲な巨大企業体トレード・フェデレーション(通商連合)は武力で解決を図るべく、大規模な艦隊によって辺境の小さな惑星ナブーを封鎖した。共和国議会がこの非常事態について終わりなき議論を繰り広げている間、最高議長ヴァローラムは紛争を調停するために、平和と正義の守護者であるジェダイ2名を密かにナブーに派遣したのだった。全世界のファンが待望し、大ヒットを記録した映画『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』を完全小説化。
著者等紹介
ブルックス,テリー[ブルックス,テリー][Brooks,Terry]
米国のファンタジー作家。1944年イリノイ州生まれ。元弁護士。処女作『シャナラの剣』(1977)はベストセラーとなり、シャナラ・シリーズは1996年までに8作を発表。また、『魔法の王国売ります!』(1986)を始めとするランドオーヴァー・シリーズは5作を数える
富永和子[トミナガカズコ]
東京生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hutaro
4
「闇の狩人」に比べ、ダースモールの出番は少ない。が、相当な力量を持つ敵として上手く描かれているのが嬉しい。クワイ=ガン・ジンは頑固。こんなに頑固だったっけ?ってぐらいに。笑 オビ=ワンも血気盛ん。ただ、師弟間の互いを思う気持ちが最高。STARWARSは本当に人間ドラマだと思う。 映画を観たことない人がこの本を読んでどう思うだろう、知りたい。私はハマると思う。2017/12/06
ester
0
☆☆☆☆ 「魔法の王国売ります」の人。面白かった。2015/05/12
めしだ
0
映画を見たときよりもストーリーを細部にわたって理解できた。