内容説明
メイスはライオンに変身する一族、ルウェリン・プライド（群れ）のライオン・シフター。一族の支配を嫌い、長年海軍に所属していたがニューヨークに戻ってきた。目的は軍隊時代の友人でウルフ・シフターのスミッティと共にセキュリティ会社を立ち上げること、そして幼いころに別れたきりの初恋の相手を探して生涯の伴侶とすること。だが帰郷早々、一族の者が殺され、姉のオフィスへ向かったメイスは信じられない“匂い”に気づく。なんと調査に現れたのは警官となった初恋の女性、ディーだったのだ…。ホットで甘い初恋の行方は…。
著者等紹介
ローレンストン，シェリー［ローレンストン，シェリー］［Ｌａｕｒｅｎｓｔｏｎ，Ｓｈｅｌｌｙ］
ニューヨーク州ロングアイランド出身。２００４年にＰａｃｋ Ｃｈａｌｌｅｎｇｅで作家デビュー。以来、コンスタントにパラノーマルロマンスを発表している。Ｇ．Ａ．Ａｉｋｅｎ名義のＤｒａｇｏｎ Ｋｉｎシリーズはニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインし、今後がもっとも期待される作家のひとり。ロサンゼルス在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masami🖤
7
ｼｪｲﾌﾟｼﾌﾀｰ物はお初だったので彼らの生態を理解するのに多少時間がかかりつつも明るくﾎｯﾄな作品でGood(^^)一作目 、元海軍のﾗｲｵﾝｼﾌﾀｰなﾋｰﾛｰ&NY市警の警察官ﾋﾛｲﾝ。多少ｻｽﾍﾟﾝｽ風味だけどﾋｰﾛｰが「ｲｹｲｹgogo」だし、ﾋﾛｲﾝ言葉汚いし(特にﾎｯﾄｼｰﾝのｸﾗｲﾏｯｸｽ)(笑)二作目、ﾘｯﾁなﾗｲｵﾝｼﾌﾀｰなﾋｰﾛｰ&ｳﾙﾌｼﾌﾀｰなﾋﾛｲﾝ。このﾋｰﾛｰもﾋﾛｲﾝにﾒﾛﾒﾛ(*´ω｀*)ﾋﾛｲﾝは昔おてんばちゃんだったので元気いいのがまたかわいかった(*^▽^*)2016/07/23
ちゃろ
6
⭐⭐⭐⭐再読。シェイブシフターの話。2話構成。どっちも好きなんだけど、最初のライオンのシフターメイスがヒロインのディー（人間）にメロメロで猛アタックするのが可愛い。2話目はライオン×ウルフでやっぱりヒーローはヒロインにメロメロなんだけど、ヒロイン友人のシシーの辛口コメントや周りをけしかけたりするのが面白かった。全体通してドタバタ感で出てくるキャラが可愛い。2014/11/02
oneoeight
6
吠えたり、舐めたり、噛み付いたり・・・肉弾戦肉食獣ロマンス（笑）２話収録なんだけど、どっちのヒーローもライオン。情熱的にヒロイン一直線に迫ってます♪(ﾟ▽^*)ﾉネコまっしぐら。普通ならヒロインはドン引きしそうだけど、２人のヒロインがまた負けないぐらいオープンで情熱的なので問題なし。事件なんてそっちのけで笑える（？）ホットな仕上がりになってます。気分転換になった（￣ー￣） 深刻度☆０、恥じらい度☆０、また読みたい度５０％2010/06/12
ショコラテ
5
ライオンのシフターが主人公の異色作。何が異色かって、こんなコミカルなパラノーマルもの、今まで読んだことないです。家族の確執とか流血沙汰の事件とかもあるのに、なぜかダークになりません。夜に自分ちの庭でライオンがマンボの曲に合わせて踊ってたら…くくく。ラヴシーンも結構すごいことしてるのに、なんだか体育会系のノリで生々しく感じません。ヒロインが強いところもGOOD♪2010/08/17
こえん
5
ああ、笑った笑った。明るく軽くホットなシェイプシフターものだった。中編２話、１話目のヒーローは元SEAL隊員のライオンでヒロインは人間の警官。20年ぶりの再会の初恋成就もの。２話目のヒーローはホテル経営者のライオンでヒロインは放浪癖のある狼。１話目とは対照的な一目惚れもの。ライオンにしろ狼にしろハイエナにしろ、それぞれの社会の設定が面白かった。だけど、深刻なところは全くナシ。どちらもヒーローがヒロインにおかしなくらいメロメロに惚れてて、イカレっぷりがナイス。１話目のヒロインが飼ってるワンコが可愛かったわ～2010/04/22
