竹書房時代小説文庫<br> 純情浪人朽木三四郎 仇討ち兄妹―千住宿始末記

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竹書房時代小説文庫
純情浪人朽木三四郎 仇討ち兄妹―千住宿始末記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812438657
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

体面ばかりの武家勤めに、不満を持っていた、美濃恵那藩士、朽木三四郎。神君家康公から、下賜された茶碗が割れていた事故の罪を負い、藩を離れ千住宿で寺子屋を始めた。宿場の縄暖簾「小春」の若き女将、おはるや娘おさとたちとの人情あふれる生活に、人生の喜びを見出してはいたが、兄から帰藩を勧められ心が揺れ動いていた。そんなある日、兄妹に父の仇と間違われ三四郎は斬りつけられる。がしかし、その境遇に同情し仇を探す手伝いを始めると、事件は意外な進展を見せる「仇討ち兄妹」。他全四編を収録。人気シリーズ第2弾。

著者等紹介

早見俊[ハヤミシュン]
1961年、岐阜県生まれ。法政大学経営学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

46
武士の生活を気詰まりとする三四郎、2巻目も市井で穏やかな正月を迎え小春に。そこで仇呼ばわりをされ目を白黒させることは無かったが、ますます武士に未練は無くなった・・のに子のできない兄が養子にと。兄には兄の、弟三四郎には三四郎の想いが。そんなとき藩主の息子を預かる事に。うん、私はこの若様の話が一番良かったかな。改心の千里眼もほっこりさせてもらったし、父を訪ねて・・も。やっぱり三四郎じゃないですが、下町で子供達と暮らすのが一番伸び伸びとできますよねぇ。これは2冊ものでしたが中途半端な駆け引きがなかったので良しと2022/06/06

ひ ろ

14
★★★☆☆2022/10/07

絵具斬

0
文章が下手。2009/09/07

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