出版社内容情報
バブルと呼ばれた1980年代、東京深奥部に乱立した高レートの非合法マンション麻雀に、伝説の強者”傀(カイ)”がいた――。 プロ雀士や玄人が見落としたアガリ手順を見極める男…。それは? 道楽息子から不動産を奪い取る嵌めセットに、闖入する傀――。果たして? そして時代はうつり、ついにバブル景気も崩壊の時を迎える…。期せずして史上最強メンバーによる最高レートの裏麻雀が開催されようとしている…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
6
オールスターだしもうすぐ終わるのかむこうぶち?2021/09/25
祐樹一依
3
【◎】なんかラストバトルみたいな様相すら。2023/10/01
笠
2
3.5 表紙の傀がやけに威勢がいい。「見落とした傀」多河がプレイヤーのセンスが出ると言った牌姿について、祐太や江崎後堂、そして傀の選択。そこから九蓮は意味がわからんすぎ。「強奪」ヤクザがハメようとしていたカモをタイトル通り強奪する傀。人間だったら殺されてるぞ。「バブルの終わり」巫、江崎、祐太、傀での大勝負。一人ひとり、卓に着くまでの経緯を丁寧に描いているのが盛り上がる。安永の癌はマジ?また勘違いならいいんだけど。2008年視点からの描写もあったりして、時代もだいぶ進んできた感じ。2024/03/30
ReiOdaira
0
前の方の巻はもう覚えてないけど、20年後からの回想みたいな形式って前もあったっけ?2022/07/03
ぱ隹越九朗
0
単話完結の「見落とした牌」「強奪」そしてバブル期の終わりと銘打たれた強者たちが卓を囲む「バブルの終わり」を収録。「バブルの終わり」にはワクワクしっぱなしでした。56巻もすぐ読みます。2022/05/24