竹書房怪談文庫<br> 羅刹ノ国 北九州怪談行

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竹書房怪談文庫
羅刹ノ国 北九州怪談行

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801926288
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

七つの黒い石が祟る…。

明治期に栄えた淫祠邪教・蓮門教の復活を目論む霊。
映画『犬鳴村』『残穢』にも絡む北九州の壮大な怪!



映画『犬鳴村』と『残穢』――北九州を舞台にした二つの物語に隠された真相と、
土地の史実に纏わる怪異を追ったルポルタージュ怪談。
・幼少期から何処からともなく足元に黒い小石が降ってくるという小倉南区の女性。その石の正体とは…「天狗礫」
・明治期に興った新宗教・蓮門教の石碑内部に隠されていた七つの石の祟り。そして、旧犬鳴トンネルで起きた二つの憑依現象と宗像氏の怨霊との因果…「黒い石」
蓮門教復活を目論む霊の導き、審神者を待つ者、炭鉱の怪、呪われた犬鳴御別館の部材の行方…全てが繋がる戦慄の14話!

内容説明

映画『犬鳴村』と『残穢』。北九州を舞台にした二つの物語の裏に隠された真の恐怖と、土地の史実に纏わる怪異を追った異色のルポルタージュ怪談。幼少期から何処からともなく足元に黒い小石が降ってくるという小倉南区の女性。その石の正体とは…「天狗礫」、明治期に興った新宗教・蓮門教の石碑内部に隠されていた七つの石の祟り。そして、旧犬鳴トンネルで起きた二つの憑依現象と宗像氏の怨霊の関係とは…「黒い石」、蓮門教復活を目論む霊の導き、審神者を待つ者、炭鉱の怪、呪われた犬鳴御別館の部材の行方と共通夢…全てが繋がる戦慄の14話!

著者等紹介

菱井十拳[ヒシイジュッケン]
ノンフィクション作家。元漂泊の居酒屋系食レポライター、旅行家、ラーメンスープ研究家。北九州市定住後は主に石炭関連の産業遺産に興味を持ち日々探索を行う。2018年、史実を扱ったルポルタージュ怪談『怨霊黙示録 九州一の怪談』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

41
宗教とかが絡んでいて、歴史とかも混ざっていて興味深かった。2021/08/24

NAO

14
こういうの初めて読みました。残穢と犬鳴村の共通点探しかなと思いましたがちょっと違いました。怖いというより不思議な感じなエッセイかな。犬鳴は注意します。2021/09/03

高宮朱雀

11
前回よりも深掘りしてあるのだが、一つの話題がいくつもの内容に派生しては奇縁を呼び、読みながら混乱して行った。 見えざる者達の意思が分からない。自分達を知って、何かして貰いたいことがあるのか?それとも部外者が興味本位で金輪際、関わってくれるなと言いたいのか…。 2021/06/10

佐倉

8
すっっごく楽しそうなオカルト好きおじさん+お姉さんの会話が魅力的な一冊。MMR的な外連味がある。『残穢』や『犬鳴村』といった創作と北九州で実際に語られているという怪談や菊姫伝説、また蓮門教のような新宗教を絡めた小説というかエッセイというか。怪談の解釈と検証がメイン。『残穢』については土地勘がまったくゼロなので遠い地でそういう怪談が語られてた…と言われれば納得するしか無いのだが、現地に関わりがある人間からすると突っ込み所や他の炭鉱怪談とのシンクロとまで色々読み取れるらしい。続き物らしいので前巻も読みたい。2023/11/10

tow

8
怪談だから、サクサク行けるかと思ったら全部繋がっていて、怪談というよりは、トラベルストーリーで、なんとなく怖いかなーくらいで読み終わってしまって、読み方をなんか間違えたような感覚がある。また、そのうち読んでみよかなと考えた一冊。2021/06/24

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