出版社内容情報
タンヤオのみはリーチか?
ピンフのみはリーチか?
チートイツで一つ暗刻になったらどうするか?
麻雀に迷いはつきもので、その答えを多井隆晴プロが「実際にMリーグであった対局」を例に分かりやすく必勝手筋を解説。
さらに、多井隆晴が所属するチーム渋谷ABEMASの秘蔵写真も満載。全ページカラーで、戦術が見やすく写真も素敵な、麻雀ファン必携の一冊です。
内容説明
最速最強と言われるプロが実際にあった30の対局場面をもとに明かす麻雀の絶対正解!Mリーグ実戦対局を例に必勝法をズバッと解説。
目次
ツモ切りリーチの効果
狙うは打点かアガリやすさか?
オーラストップ目の打ち方
接戦でのリーチ判断
ドラ切りカンチャン待ち
チートイツで1つ暗刻になったとき
雀頭がなくなるポン
相手のスタイルを見抜く方法
チンイツの鳴き方
大きなラス目の親番での心構え〔ほか〕
著者等紹介
多井隆晴[オオイタカハル]
1972年3月17日生まれ。東京都葛飾区出身。RMU代表。2018年より始まったMリーグで渋谷ABEMASからドラフト1位指名を受けその年のMVPに輝く。2019年もエースとしてチームをけん引し決勝に導いた。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mushi_Mamire
1
捨牌込、点数込の何切る。最初の方は、「先に場況さらしてよ!」とは思うのだが、本書で多井さんもいってるように簡単にシステム化して考えない工夫とも考える。こうだったらこうかなぁ〜を考えながら、実践ではこんな風になっていて結果どうでした!&僕はこう思いますね、が記載されており面白かった。実践本でありつつ渋谷アベマズのファン本のような立ち位置か。2022/09/26
しまお
1
多井隆晴プロの本を読むのは初めてなのですが、とても真面目に麻雀について語ってくれていて意外でした。笑 多井プロはお茶目な方なのでそういうネタもあるかと少し期待していました。 中身は、今の多井イズムを実際の牌譜を参考に解説してくれています。 本書でも白鳥プロがインタビューで語っていますが、多井プロは麻雀というステータスに全振りしたような人なので、そんな人が解説している内容が面白くないわけが無い。 麻雀が好きで、さらに強くなりたいと思っている人には必読です!2021/06/06
shinki_uei
0
レベルは高いけど実践に近い解説は為になる。 多井プロがもっと好きになった、実践で勝て!の部分壁紙にして配布してほしい笑 特に響いたのは、オリる時はしっかりと、システムで思考停止しないの二点。2022/07/09
かなぱ
0
麻雀本何冊も読んでいるが他の本となんか違う。普通作者の熱量みたいなものを感じるのだが本書では感じない。他の麻雀本のように作者の戦術、思考とかを全振りでさらけ出して熱く語ってる感じがしない。 多分多井の思考のごく一部の紹介って感じなのだろう。多井の凄さがこんなところでも垣間見れる。 1800円と他の麻雀本より少し高いがユーチューブで多井が講師として一問一問教えてくれるので非常にお得。2021/01/28
酔いどれスナフキン™
0
何切るをベースにした麻雀解説本。平易な表現で書かれていて読みやすい。麻雀初心者から中級者向け。何切る本としては問題数も少なく、物足りなさはあるが、渋谷ABEMASのMリーグでの実戦譜が題材にされているので、Mリーグファンなら楽しく読める。2021/01/10