自叙伝ジェームズ・T.カーク

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自叙伝ジェームズ・T.カーク

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  • サイズ 46判/ページ数 437p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801921054
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0097

出版社内容情報

「伝説の男」の真実――
宇宙艦隊史上において「伝説」の船長であるジェームズ・T・カークの自叙伝!

誕生にはじまり、タルサス四号星で過ごした少年時代、
宇宙艦隊アカデミー時代、異例の昇進、
そして〈エンタープライズ〉指揮官としての輝かしい経歴――

〈U.S.S エンタープライズ〉の船長として、5年間の深宇宙探査を敢行。以後、幾たびもの地球と宇宙の危機に立ち向かったジェームズ・T・カーク。
惑星連邦でその名を知らない者のいない「伝説の男」が自らの人生を語った、初の自叙伝!

『自叙伝 ジェームズ・T・カーク』は、不世出の宇宙艦隊船長の人生 (2233?2293)を、提督みずからのことばで綴ったものである。
誕生にはじまり、タルサス四号星で過ごした少年時代、宇宙艦隊アカデミー時代、異例の昇進、そして〈エンタープライズ〉指揮官としての輝かしい経歴――
本書は、カーク提督がNCC-1701-Bの就航式で行方不明となる以前にメモリー・アルファの歴史家でもあるデイヴィッド・A・グッドマンと共に取り組んでいたものである。
斬新な切り口でカーク提督の内面に迫り、彼の信念、勇気、そして宇宙に息づくあらゆる生命──どんな形態だろうと──に対する献身に、深い洞察を与える。
また、個人的な通信や航海日誌、その他の抜粋によって、カーク提督の個人史に一層の深みをもたらしている。
カーク提督と共に数々の冒険を経験し、良き仲間であり親友であったレナード・H・マッコイ医学博士が〈序文〉を、スポックが〈あとがき〉を寄せている。

「われわれにとって一番危険なのは、
 未知なるものにいわれのない恐怖を抱くことだ。
 未知なんてあり得ない──一時的に見えず、一時的に理解できないだけだ」
──ジェームズ・T・カーク

内容説明

母と別れ、タルサス四号星で過ごした少年時代、宇宙艦隊アカデミー時代、異例の昇進、そして“エンタープライズ”指揮官として宇宙の危機を救った輝かしい経歴―。

著者等紹介

グッドマン,デイヴィッド・A.[グッドマン,デイヴィッドA.] [Goodman,David A.]
作家・脚本家・プロデューサー。“メモリー・アルファ”の歴史家でもある

有澤真庭[アリサワマニワ]
千葉県出身。アニメーター、編集者等を経て、現在は翻訳業。カリフォルニア州サンタクルーズ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

61
ST全体の大筋を掴む事前学習には最適。STの魅力は決め台詞の"Final frontier"である点と、登場人物の泥臭さ。特に、Capt. Kirkは我が強く、我が道を行く半面、時にとんでもない判断ミスも伴う。だから身近に感じるのかなと再認識。但し、記載の息子Davidの認知については、そこまで”悪人”ではなかったという不確かな記憶。一方、”クルーが老化”するエピソードに触れて欲しかったなぁ。復活したKirkが颯爽と登場し、チームが1つになる件。蛇足ですが、”著者”によるあとがきなどの構成が微笑ましい。2020/05/14

Atsushi Kobayashi

22
トレックファンは必須。絶大に復習できます。今までの話がスムーズにつながって、かつ、もう一度TOSをみたくなります。 ジェインウェイン船長版もあるそうで、期待できます。2019/12/29

宇宙猫

20
★★★★ TNGから入ったためカークは本書のような身勝手で傲慢な人物という印象だけど、TOSの頃はもっと明るいヒーローだったと思ので、これはネガティブすぎるんじゃないかな。ドラマと映画の時代がずれて、更に現代の基準に合わせるとこうなるのは分かるけど、もう少しジーン・ロッデンベリーの”明るい未来”を尊重して欲しかったかな。でも、面白かった。2020/11/10

magurit

16
読み終えるのに3年を要したが、面白かった。2022/04/03

chiyo

6
★3.5 「スタートレックTOS」の主人公、ジェームズ・T・カーク船長の手記という体の企画本。「スタートレック」にはTNGから入ったため、TOSはTVシリーズの数話とリブート版を含む映画を観た程度。が、やっぱりこの世界観が大好きなので、様々な出会いや冒険に胸が躍るばかり。ただ、もう少しクルーたちとの友情を見たかったな、とは思う。あと、思った以上にカークが強引でビックリ!特に、ウィラードに対する仕打ちがあまりに酷い。ちなみに、リブート版の映画はケルヴィン時間軸となるため、本書のカークとは生い立ち等が異なる。2020/06/10

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