内容説明
二十二歳の国仲浩介は観光バスの新人運転手。奥手のため彼女も出来ず童貞だが、好きな女性はいる。それは、同じ会社でバスガイドをしている水樹恭子だ。彼女は二年前に夫を病気で亡くした三十歳の未亡人だった。ひと目見たときから、淑やかで美しい恭子に憧れ続けている浩介だが、年齢差もあり、とても告白することは出来なかった。そんなある日、ツアーで宿泊していたホテルで、男性客に言い寄られ甘い声を出す恭子の姿を目撃してしまう。想いを寄せる未亡人が寂しさから情欲に溺れていくさまを見た浩介は…!?熟蜜エロスの傑作!
著者等紹介
葉月奏太[ハズキソウタ]
昭和44年、神奈川県横浜生まれ。平成23年「蜜会 濡れる未亡人」(竹書房)で長編デビュー。平成26年に『二階堂家の兄妻』(双葉社)で「21世紀最強の官能小説大賞」優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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