竹書房文庫<br> 怪談奇聞 啜り泣キ

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竹書房文庫
怪談奇聞 啜り泣キ

  • 小田 イ輔【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801916173
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

怪談を引き寄せる、実体のないものに攻撃をされる―小田イ輔の執筆は命懸けかもしれない。今回も“引きのよさ”が暗く蠢く究極の一冊だ!怪談なんて信じない、そんな男がふと気づいたのは…「見てはいた」、夜中通りかかって目にした死の現場とは…「命日ですから」、祟れているゆえにみな早死に、最後の生き残りが語ったのは…「啜り泣き」など。ひとつの怪談話が別の怪談に繋がり必然のように綴られ、あなたもその累にすでに取り込まれている。

目次

置き土産
死んだ人
朝の墓地
馬のお面
空想神社
関連性
感受性
おそらくは彼への信頼ゆえ
おじぎ
夕方に来る人〔ほか〕

著者等紹介

小田イ輔[オダイスケ]
宮城県出身。黒木あるじ推しで『FKB饗宴5』にて初登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

55
実話怪談集。流石の安定感で背筋が凍るような話こそ無いものの、どの話も平均以上で安心して読む事が出来る。昨今の怪談集らしく、全体的に日常の裏側に忍び寄る奇妙な出来事を綴った話が多い。そんな中異彩を放つのが「空想神社」と「あの頃の音」。どちらも語られる怪異が救いと結びついていて、怪談とは癒しでもある事を再確認。こういう話好きだわ。あと表題作、今昔物語だったか祟る相手を呪い尽くし相手が居なくなってもまだ妄執が晴れない鬼の話があったが、それを彷彿させる作品。感染系とはまた違った意味で、身に迫る作品でもありました。2018/11/06

ラルル

23
この方、巻を重ねるごとにどんどん良くなってきますね。煽り過ぎず、静か過ぎず、絶妙な話が多く、良い個性が出てきています。表題になっている話「啜リ泣キ」も呪いというワードから想像するラストにはなっておらず、唸ってしまいました。続巻も楽しみです2019/10/29

澤水月

15
水たまりの神様、啜り泣きが実にうまい!会話体だけの試みなどもハズレなし。しかし後書きがあまりに不穏でちょっと震えが…不穏すぎる。何かの勘違いであればいいが…2018/11/06

さりぃ

14
#怪談奇聞 啜リ泣キ #小田イ輔 Kindle Unlimitedで読了。 なんだか一気読み。 夕方に来る人、がちぃと怖かった。 ぞわんとする。2019/03/01

pulpo8

14
まぁフツーかな。小田イ輔だからもっと期待してしまう。「地蔵の位置」好きだなSF。「神がかり」これは不思議。「指供養」グロい…。「空想神社」いいね!子供の頃神社を空想することに人生を費やすというのが面白い。「腐ったやつら」未来とぅへ、のところが怖い。「偶然タクシー」出だしの偶然が小説っぽくていい。やっぱり「啜り泣き」が一番グッと来たかな。語り手の境遇が沁みる。2018/12/20

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