出版社内容情報
噺家30人が選んだ名作落語のランキング上位の52演目を、六代目三遊亭円楽が徹底解説。落語家が選んで語る落語案内書。
内容説明
古典芸能『落語』を知っているつもりで興味があっても、何から聴いていいのか分からない人のために、博多・神落語まつりのプロデュースを通じて東西全流派の噺家と交流を深めている六代目三遊亭円楽が、落語家仲間にアンケートを取って、「生きている間に絶対に聴きたい名作落語」の52席を厳選しました。八代目林家(彦六)正蔵から直接噺を教わった林家木久扇師匠から、二〇〇七年にネット動画で生まれて初めて落語を観た二つ目さんまで、老若30人の噺家のアンケートを堪能出来ます。ありそうでなかった演者が選んだ落語案内書。
目次
『らくだ』
『鼠穴』
『猫の災難』
『百年目』
『火焔太鼓』
『掛取り』
『笠碁』
『金明竹』
『芝浜』
『中村仲蔵』〔ほか〕
著者等紹介
三遊亭円楽(六代目)[サンユウテイエンラク]
本名:會泰通(あいやすみち)、1950年2月8日。落語家。円楽一門会所属。1970年4月/青山学院大学法学部在学中に五代目三遊亭圓楽の鞄持ちのアルバイトに志願、暫くの付き添いを経てスカウトされ入門、高座名は楽太郎。1972年3月/青山学院大学法学部卒業。1976年7月/二つ目昇進。1977年8月28日/師匠五代目圓楽の弟弟子六代目三遊亭圓窓の後任として『笑点』レギュラーとなる。1978年/落語協会分裂騒動で師匠と共に脱退し、落語三遊協会所属となる。1981年3月/真打昇進。2010年3月1日六代目三遊亭圓楽を襲名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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