内容説明
渡見和徳は、瀬戸内海に浮かぶ故郷の零悶島に4年ぶりに帰って来た。実家が島の神社で、父に代わって宮司を務めるためだった。帰郷したくなかった和徳が憂鬱な気分で神社にいると、巫女を務める東原亜紀子が衣装を確認しにやって来る。亜紀子は和徳の初恋の人で、人妻となった今も美しく、つい社務所で着替えているのを覗いてしまう。そして、覗き見が彼女にばれると、逆に誘惑され、筆下ろしをしてもらうことに。以来、和徳は訪ねて来る美女たちと肌を重ねていくが、それは神社に祀られている淫らな女神のせいだった…!魅惑の孤島エロス。
著者等紹介
橘真児[タチバナシンジ]
昭和39年、新潟県出身。教員をしながら平成8年に『ロリータ粘液検査』(マドンナ社)で作家デビュー、平成15年に専業作家となる。学園モノから農村モノまで、様々な官能小説を発表し、好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。