出版社内容情報
FKB(不思議で怖くて不気味な話)の新シリーズ第一弾!
内容説明
新たなFKB怪談実話アンソロジーが発動する。怪談実話として二つの柱「心霊系」そして「狂気系」の恐怖を一冊で堪能してもらおうという平山夢明の新趣向だ。「狂気系」では平山夢明を筆頭に、おなじみのメンバー黒史郎に加え、怖い話が周りにやってくる、引きが強いタレントの徳光正行など、新たな怪談の書き手を一気に投入!―閉鎖空間で出くわす狂気たち「映画館で遭った人」(浅野智哉)、銭湯での親切心が剥がれた時「人情銭湯」(有屋町春)ほか。「心霊系」ではご存じ黒木あるじ、我妻俊樹に加え、官能小説家として活躍中、怪談ものにも定評のある川奈まり子などこちらも平山、一押しのニューフェイスが登場!―便槽の掃除を請け負った男が見たモノ「穴の底」(吉澤有貴)、クリーニングに持ち込まれた異様な臭いの布団「死臭が染み付く」(渋川紀秀)など、新メンバーを含む10名による書き下ろし。「心霊VS狂気」どちらも怖い!
目次
狂気系(黒史郎;浅野智哉;徳光正行;有屋町春;平山夢明)
心霊系(我妻俊樹;渋川紀秀;川奈まり子;吉澤有貴;黒木あるじ)
著者等紹介
平山夢明[ヒラヤマユメアキ]
『SINKER沈むもの』で小説家デビュー。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会賞短編賞短編部門、2007年同タイトルの作品集にて07年度版『このミステリーがすごい!』国内部門一位を獲得。2010年『DINER』で第28回日本冒険小説協会大賞、2011年、第13回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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