内容説明
この手が感じた“魂の一球”元・阪神捕手が20年間受け止めた「投手の決め球」と「男の気持ち」。この本は、女房役・矢野から投手たちへの「ラブレター」である!
目次
第1章 98年~01年(4年間=阪神)の投手―吉田義男監督に見出され、野村克也監督に「捕手哲学」を学ぶ
第2章 02年~03年(2年間=阪神)の投手―トレードに出された星野仙一監督のもとで優勝
第3章 04年~05年(2年間=阪神)の投手―生え抜き・岡田彰布監督を胴上げ、2度目の優勝
第4章 06年~10年(5年間=阪神)の投手―最後はケガに苦しみ、ユニフォームを脱ぐ
第5章 91年~97年(7年間=中日)の投手―中村武志の控えながら、「ノーヒットノーラン捕手」に
第6章 オリンピック、オールスターの投手―08年北京五輪、球宴(7度)でバッテリー
著者等紹介
矢野耀大[ヤノアキヒロ]
1968(昭和43)年12月6日生まれ。181センチ80キロ、右投げ右打ち。大阪・桜宮高→東北福祉大→中日(90年ドラフト2位)→98年阪神~2010年。現役時代の通算成績は1669試合、1347安打、打率・274、112本塁打、570打点、16盗塁。ベストナイン(03年・05年・06年)、ゴールデングラブ賞(03年・05年)、日本シリーズ敢闘賞(05年)、最優秀バッテリー賞(03年井川慶、05年藤川球児)。オールスターゲーム出場7度(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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