竹書房怪談文庫<br> 鬼訊怪談

個数:
電子版価格
¥836
  • 電書あり

竹書房怪談文庫
鬼訊怪談

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月10日 10時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801937161
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

怪奇アングラーが釣り上げる戦慄の実話怪談

「両腕はものすごい力で引っこ抜かれたかのようにざくざくになって…」
夜ごと訪れる、酸鼻極まる異形のおんな―― (「検品のおしごと」より)

希代の釣りキチ怪談作家・渡部正和が引き当てた禁忌級の逸話ばかりを凝集した実話怪談集。
・水中から伸びる瘡蓋だらけの腐った腕と襲いかかる死霊の恐怖「釣行夜話 湖沼釣り編」
・怪しげな倉庫仕事で憑いた無惨な異形「検品のおしごと」
・牌によって奈落に堕ちる人間の絶望と怨嗟を描いた怪奇連作「麻雀狂・三態」
・帰宅した自室で遭遇した異様すぎる呪術の痕跡「骨」
・東北の某集落に伝わるおぞましい風習を記録した人怖譚「儀式」
・結婚式場の廃墟を訪れた男の日常にひたひたと迫る花嫁姿の怪異「ゴンドラ」
――など26話収録。

内容説明

希代の釣りキチ怪談作家・渡部正和が引き当てた禁忌級の逸話ばかりを凝集した実話怪談集。水中から伸びる瘡蓋だらけの腐った腕と襲いかかる死霊の恐怖「釣行夜話 湖沼釣り編」、怪しげな倉庫仕事で憑いた無惨な異形「検品のおしごと」、牌によって奈落に堕ちる人間の絶望と怨嗟を描いた怪奇連作「麻雀狂・三態」、帰宅した自室で遭遇した異様すぎる呪術の痕跡「骨」、東北の某集落に伝わるおぞましい風習を記録した人怖譚「儀式」、結婚式場の廃墟を訪れた男の日常にひたひたと迫る花嫁姿の怪異「ゴンドラ」など26話収録。

目次

アレ
なめかん
エレベーター
イマジナリーフレンド
釣行夜話 雑魚釣り編
釣行夜話 渓流釣り編
釣行夜話 波止釣り編
釣行夜話 湖沼釣り編
釣行夜話 外伝 地蜘蛛釣り編
釣行夜話 外伝 ヤンマ釣り編
検品のおしごと
麻雀狂・三態
競馬狂・三態
ガールフレンド
三段逆スライド方式
エコバッグ
口癖
散歩道
ズック
因果

儀式
夜歩く
連綿と
ゴンドラ

著者等紹介

渡部正和[ワタナベマサカズ]
山形県出身、O型。2010年より冬の「超」怖い話執筆メンバーになる。2013年、『「超」怖い話 鬼市』にて単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナオ

8
最後のゴンドラの話が怖かった。何気に入った廃墟で怪異に見舞われるなんて。そーゆーものだとは言え理不尽だよなって。で、全体的に本人が選べ無い、産まれた所で先祖代々の、何か得体の知れない掟みたいなモノに捲き込まれる話が何本かあって、それが一番怖いと思った。 なかなかに印象的な一冊2023/11/23

eyemu

6
麻雀好きなので、期待したんだが。2024/02/08

qoop

4
平成以降の実話怪談の定型として狂気の通り魔的な怪異が挙げられるが、本書はそれを高いレベルで読ませてくれる。こうした逃げ道のない閉塞感は、謎めいた因習や賭け事にまつわる陰惨な怪談でも味わえるし、さらに語り手に生活困窮者が目立つため日常も出口なしの感が強い。2023/10/28

あき

3
タイトルに「鬼」の字があるから妖怪、あやかし系の怪談かと思ったらクイ・グゥイの霊魂の意だったっぽい。ドロドロした地方の因習絡みのものも幾つかあったからあやかし系でも良いのかな。じっとりした湿度の高い話が多め。気味が悪いというか、後を引く怖さがある。2023/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21375473
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。