竹書房怪談文庫<br> 恐怖箱 呪禁百物語

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竹書房怪談文庫
恐怖箱 呪禁百物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801932081
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「今から人が死にますよ」
耳元で突然聞こえた囁き。
十秒後、悪夢が…(「予告」より)

人を呪い殺せる壷
仏間の地下儀式
駐屯地の祟る供養塔
日常の闇を覗き見る百怪談!


4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き集めた実話を代わる代わる紡ぐ百物語。
今から人が死にますよ…駅のホーム、ふいに囁かれた声はどこから?「予告」
おにぎり工場の釜の湯気に浮かぶ顔。笑っているうちはいいのだが…「飛顔」
月に一度予知能力が開花する女性。条件が二つあり…「勘がいい人」
二週間に一度クラブのママの家を訪れる霊。徐々に距離が縮まって…「通い婚」
駐屯地の敷地内にある木杭。それを蹴った自衛隊員は…「同情無用」
水回り限定で怪異の起こる家。毎年7月の同日に見る恐ろしい夢とは…「命日」
ほか、短夜にさらりと読めて深く残る恐怖譚、珠玉の百話をどうぞ。

内容説明

四人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き集めた実話を代わる代わる紡ぐ百物語。今から人が死にますよ…駅のホーム、ふいに囁かれた声はどこから?「予告」、おにぎり工場の釜の湯気に浮かぶ顔。笑っているうちはいいのだが…「飛顔」、月に一度予知能力が開花する女性。条件が二つあり…「勘がいい人」、二週間に一度クラブのママの家を訪れる霊。徐々に距離が縮まって…「通い婚」、駐屯地の敷地内にある木杭。それを蹴った自衛隊員は…「同情無用」、水回り限定で怪異の起こる家。毎年七月の同日に見る恐ろしい夢とは…「命日」ほか、短夜にさらりと読めて深く残る恐怖譚、珠玉の百話をどうぞ。

目次

予告
勘がいい人
駅舎
帰省
千里浜なぎさドライブウェイ
かれいな女
自首
通い婚
藤の間
銀座四丁目交差点近く〔ほか〕

著者等紹介

加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰

神沼三平太[カミヌマサンペイタ]
神奈川県出身。O型。大入道。足のサイズは31.5cm。いくつかの大学の非常勤講師の傍ら怪談蒐集と執筆を行う。ロシアンブルーの猫のお父さん。コーヒー焙煎とシフォンケーキ作りが趣味

ねこや堂[ネコヤドウ]
実話怪談著者発掘企画「超‐1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細胞と怪談蒐集中。B型

高野真[コウヤマコト]
みちのく暮らし丸11年の関西人。A型。趣味は国内旅行。乗り物全般好き。美味しいものを食べるのも好き。飲み屋も好きだけどド下戸。青森ねぶた祭の囃子方も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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HANA

66
実話怪談集。著者四名によるアンソロジーで、短い作品が百話収録されているという形式。こういう短い話が立て続けに読めるという形式は好きなんだけど、本書は読んでいてどうもどの作品も小粒で迫力に欠ける印象を受ける。基本的に奇妙な出来事系の話が多いのだが、何となく素材を加工する事なく原料のまま目の前に出されたような感じか。奇妙な出来事系列はストーリーは割と単純なものが多いので、どのように文体や雰囲気で加工するかが問われると思うのだけど、今回はちょっと自分とは合わなかったかな。新人もいるので、今後の活躍に期待です。2022/08/18

眠る山猫屋

51
恐怖箱シリーズをちょっとづつ追いかけているのだが、さらに“百物語”と付く一連のシリーズもあるのね。単話が短いから、怖さも控え目かな。残念。ぐるぐる女は良かった。コミック『不安の種』に近いかな?2024/02/05

あたびー

35
御三方の実話怪談筆者による怪談集。三人三様のスタイルでありながら、どれも秀逸で面白かった。魚のアラを回収する業者さんの話がいくつか並んでいて、同じ人でないとしたら同業の方々は怪異に会うことが多いということか。壺に関する話があったが、別の本に別の壺の話があり、何となく繋がっているような気がして不気味に思った。バーフバリの映画を観ることでマンションから厭な雰囲気を一掃してしまうというのは凄かった。宿泊先で厭な感じがしたらサブスクでバーフバリを見ると良いかも。あと、簡単なお祓いの方法が出ていたのでメモした。2023/03/22

キナコ

19
久しぶりの短編ホラー集、全100話。こうしてみると怪異って自分が気づいていないだけで多いのかな? ちょっとした日常の変化に気づけるかいなかなのかな?姿は現さないがぞわっとするもの、害意はないがよく分からないものなど多種多様。ちょっとした隙間時間に読めるのが魅力的。2022/10/11

qoop

9
オチの付け方に力量の程を感じさせる加藤一氏(〈振り袖〉〈ぶっちぎりバリバリ伝説〉〈ナンパ〉)、質量ともに充実していて逆に心配になる神沼三平太氏(〈藤の間〉〈銀座四丁目交差点近く〉〈初回特典〉〈冷製遺影〉〈舌打ち〉〈クソダサい〉〈京都の峠〉など多数)、得体の知れないものでなく人の残滓の怖さを書く高野真氏(〈かれいな女〉〈五階のおばさん〉〈健全な店〉)、数は少ないが幽けき雰囲気の作品が趣味に合うねこや堂氏(〈猪口被衣〉〈バーフバリ〉〈トリック・オア・トリート〉)。実力者揃いで安定感抜群の実話怪談集。2022/08/02

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