内容説明
春夏秋冬、怪と恐怖が襲いくる!「超」怖い話四代目編著者が心血注ぐ、究極の実話怪談!怪事、変事、凶事、忌まわしき恐怖の爪痕。
目次
踏まれて躱して絡まれて
ふはっ
次から次へと
サイパンの夜
ただいま
克っちゃん、いるの?
揺れる
御輿だわっしょい
事故と霊安室
黒い〔ほか〕
著者等紹介
加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
123
怪の予兆に関する怪談噺集であっさりして怖すぎない適度なライト感覚で楽しめますね。お馴染みの金縛りの話が冒頭にありますが、ちなみに私は全く経験なしですが、こむら返りは割とありますね。『〇タイル✕』タイル職人の有本さんが請け負った3軒分150枚のタイルを職人仲間と共に貼り終えた翌日現場に到着すると親方が怒り狂っていた。何と全てのタイルに漆黒の塗料で、ぎっしりと〇✕の文字が書かれていたのだ!すぐに消したが翌日も書かれる怪異が延々続き何故か直前に家の注文がキャンセルされる。三軒の家の裏手は無縁仏の為の墓所だった。2020/07/24
ラルル
29
話にムラがあります。わざわざ書き出すまでもない話が多いと思ったらグロ話やガッツリ呪い話が出てきたりして一貫性が無い。更に気になったのが尻切れトンボな話が多い事。含みを持たせて終わるのならいいけど、完全な尻切れは「は?」となってしまう。どうしちゃったの?2016/03/17
うさっち
24
こういう実話系怪談を色々読んでるせいか、他と比べるとそれほど怖くなかった。だからといって同じ経験は絶対にしたくないけど。2017/05/16
澤水月
15
うーん…ほとんどの話が「なるほど、それで?」と頁めくり声に出し「へっ?!」と言っちゃうブツ切り。私にはキツい。ラストの大ネタまでそんな感じ。しかも大ネタは前巻の内容記憶薄れてて…2015/06/02
王天上
5
この作者は嫌な話が無いので気を楽にして読めるが、今回はちょっとパンチ力が弱かった感じ。これで総集編を除いて積読実話怪談本を読破した。長い戦いであった。2016/05/29
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