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『敗北を抱きしめて―第二次大戦後の日本人 増補版』
<上巻><下巻>
ジョン・ダワー【著】、三浦陽一、高杉忠明【訳】
岩波書店(2004-01-30出版)
ISBN:9784000244206、9784000244213 |
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『武装解除―紛争屋が見た世界』
伊勢崎賢治【著】
講談社(2004-12-20出版)
ISBN:9784061497672
自らを「紛争屋」と呼ぶ著者が、国連PKOなどでの体験をつうじた「平和構築」の現場を、生々しく伝える。最後には日本の平和主義のあり方への熱い思いも。日本語で書かれた一般向けの平和構築の書籍では、最重要書だ。 |
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『人道的介入―正義の武力行使はあるか』
最上敏樹【著】
岩波書店(2001-10-19出版)
ISBN:9784004307525 |
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『新しい平和構築論―紛争予防から復興支援まで』
山田 満、小川秀樹、野本啓介、上杉勇司【編著】
明石書店(2005-03-20出版)
ISBN:9784750320724 |
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『平和政策』
大芝 亮、藤原帰一、山田哲也【編】
有斐閣(2006-10-25出版)
ISBN:9784641183438 |
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『語りえぬ真実―真実委員会の挑戦』
プリシラ・B・ヘイナー【著】、阿部利洋【訳】
平凡社(2006-10-12出版)
ISBN:9784582833287
平和な社会を作るときに、最も重要になるのが、その社会を担う人間の心を復興させることだ。戦争後の社会において、人々は傷つき、打ちひしがれている。心の復興という深遠な問題にどう対応するかという問いに誘う書。 |
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『紛争と復興支援―平和構築に向けた国際社会の対応』
稲田十一【編】
有斐閣(2004-05-30出版)
ISBN:9784641162082 |
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『憲法と平和を問いなおす』
長谷部恭男【著】
筑摩書房(2004-04-10出版)
ISBN:9784480061652
憲法と平和のつながりは、日本国憲法第9条だけに存しているのではない。憲法という制度を支える立憲主義に、平和のあり方を問い直す思想的な基盤がある。憲法と平和のつながりを思想的に把握するための書。 |
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『イラク占領―戦争と抵抗』
パトリック・コバーン【著】、大沼安史【訳】
緑風出版(2007-04-20出版)
ISBN:9784846107079 |
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『安全保障の今日的課題―人間の安全保障委員会報告書』
緒方貞子、アマルティア・セン【著】
朝日新聞社(2003-11-30出版)
ISBN:9784022578631 |
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『世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団』
山本敏晴【著】
白水社(2002-11-20出版)
ISBN:9784560049624 |
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『平和構築と法の支配―国際平和活動の理論的・機能的分析』
篠田英朗【著】
創文社(2003-10-10出版)
ISBN:9784423710562
平和構築を、理論的に、歴史的に、しかも最大限に実際の事例を参照しながら、分析した書。法の支配という平和構築で鍵になる概念に着目しているが、法律書ではない。平和構築の政策分析書である。 |
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『紛争と人間の安全保障―新しい平和構築のアプローチを求めて』
篠田英朗、上杉勇司【編】
国際書院(2005-06-20出版)
ISBN:9784877911461 |
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『RATIO
03―特集〈3〉 平和の思想と現場』
「平和とは生き続けることである―国際平和構築活動とヒロシマの遺産」
篠田英朗(p.318〜)
講談社(2007-05-10出版)
ISBN:9784062140492
「広島」は、現代地域紛争に対する平和構築にとって、何らかの関連性を持つものなのか。筆者の拙稿は、その関連性を説明する。その他、筆者が聞き手になった伊勢崎賢治氏へのインタビューは日本の平和主義を考え直させるものだ。 |
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『カラー版 アフガニスタンで考える―国際貢献と憲法九条』
中村 哲【著】
岩波書店(2006-04-05出版)
ISBN:9784000093736 |
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『イラク 戦争と占領』
酒井啓子【著】
岩波書店(2004-01-20出版)
ISBN:9784004308713
戦争はどういう国で起こるのか。なぜアメリカは繰り返し戦争をすることを厭わないのか。イラクという現在進行形の事例で、こうした問いについて考えてみるには、本書以上に整理されたものはない。 |
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『戦乱下の開発政策』
世界銀行【編】、田村勝省【訳】
シュプリンガー・ジャパン(2004-08-03出版)
ISBN:9784431711216
開発援助という世界中に無数の専門家が働いている業界が、最近になって平和構築の問題を扱うようになった。なぜ? どのように? 本書は、世界銀行という権威ある機関による、開発援助と平和構築の関係の権威ある説明の書だ。 |
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『新戦争論―グローバル時代の組織的暴力』
メアリー・カルドー【著】、山本武彦、渡部正樹【訳】
岩波書店(2003-01-28出版)
ISBN:9784000233781
現代世界に起こっている戦争は、20世紀の世界大戦に代表されるタイプの戦争とは異なる。ではどう異なるのか? カルドーは「新しい戦争」という概念を使って、平易にその疑問に答える。現代戦争論の最重要書だ。 |
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『諸刃の援助―紛争地での援助の二面性』
メアリー・B・アンダーソン【著】、大平 剛【訳】
明石書店(2006-03-31出版)
ISBN:9784750323053
人道援助は常に必ず良い結果をもたらす、という保証はない。人道援助関係者がまず念頭に置くべきなのは、害を与えないことだ、という本書は説く。人道援助のあり方に一石を投じた古典的著作の翻訳。 |
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『生かされて。』
イマキュレー・イリバギザ、スティーヴ・アーウィン【著】、堤 江実【訳】
PHP研究所(2006-10-11出版)
ISBN:9784569656557
虐殺の渦中にある人間とは、どのような境遇にある人間なのだろうか。100万人近くが犠牲になったといわれる1994年ルワンダ大虐殺を生き抜いた者による体験談は、人間存在そのものについて考えさせる深遠なものだ。 |
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『ザ・フェデラリスト』
アレグザンダ−・ハミルトン【著】、斎藤 真【訳】
岩波書店(1999-02出版)
ISBN:9784003402412 |
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『私のアフガニスタン―駐アフガン日本大使の復興支援奮闘記』
駒野欽一【著】
明石書店(2005-08-18出版)
ISBN:9784750321691 |
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『変わりゆく国連PKOと紛争解決 OD版』
上杉勇司【著】
明石書店(2006-07出版)
ISBN:9784750390253 |
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