米国国務省領事館と外務記録 急送文書をメインに構成されます。その多くには同封物が含まれます。
- 急送文書は広い範囲の主題を取り上げます:
条約港の開港、治外法権、領事館裁判所の活動、内乱(阿片戦争、太平天国の乱、日清戦争、日露戦争など)、排外、反布教騒動(天津他での虐殺、義和団事件、1905-1906 年のアメリカ人排斥運動など)、条約と協定、惨事と自然災害(洪水、疫病、地震など)、海賊行為の問題、難船船員の扱い、宣教師の保護、中国人・日本人の移住、米国における中国人排斥、アジア各国政府へのアメリカ人の要求、米国のアジア艦隊の活動、アヘン貿易禁止、coolie と呼ばれる低賃金未熟練労働者の問題、船舶・貿易の成長、自然資源と農業、公衆衛生、教育、経済基盤と道路、河川輸送、郵便事業、鉄道、電線等。
- 急送文書の同封物:
アメリカ船の発着状況、貿易統計、その他領事館の通常業務の中で集められたデータ類、外務担当閣僚やホスト国政府の役人その他のメンバー間で取り交わされた書簡のコピー、ホワイトハウスの役人からの連絡書類、国務省役人が用意したコメント付メモ、協定の草稿や本文、パンフレット、新聞の切り抜き、現地言語や英語で書かれた印刷物、裁判の告知など。 市民や米国政府役人に対する現地の不満や、中国でのアメリカ人の商業活動などにも言及されています。 - 上記以外に、多くの番号が付与されていない書類があり、”Private””Confidencial”の印がつけられているものもあります。これらは、機密扱いの公的な問題の報告、個人的な事柄、任命や召還の承認、発着告知、公的な支出報告、電報、米国政府責任者やホワイトハウスの役人からの書類、国務省が用意したメモまで様々です。
英国外務省 本省一般政務文書:日本 本コレクション(FO 371 Japan)は、アジアにおける日本の役割を
位置付けた様々な要因の中で、19 世紀の日英および日本-アジア諸国間の主要な課題、個人、歴史的な出来事をとりあげています。 FO 371 は英国外務省の政治関連書類を取り上げ、政務文書、政治書類、メモ、外務省政治部門の議事録などを含みます。しばしば内閣閣僚の見解に関する記述や内閣関連書類、諜報報告、政務文書が含まれ、海外の
事務官と外交助言者間のやりとりや、外務省の役人の政治的地位獲得にまつわる過程なども示されます。さらに本シリーズには急送文書、命令、報告、メモ、その他英国外務省と英国大使や日本および近隣諸国の領事とのやりとりも含まれます。英国の外交現場に関する見解を提供すると共に、高度に訓練された外交団が蒐集した、日本国内の政治的、経済的、社会的事項に関するさらに多くの情報を提示します。
- 大阪、兵庫(神戸)、厦門、安東、バンコク、バタヴィア、広東、芝罘、鎮江、重慶、福州、函館、
杭州、漢口、香港、イロイロ、神奈川、澳門、マニラ、奉天、長崎、南京、牛荘、寧波、大阪、兵
庫、パダン、サイゴン、ソウル、上海、シンガポール、汕頭、天津、横浜各都市の領事館からの送
達公文書を収録します。
|
布教関連書簡 本コレクションは、中国、日本、韓国の社会、文化、政治、経済的な状況の
研究に関する豊富な情報源です。本コレクションは、祖国管轄局宛の、あるいは管轄局から宣教師にあてられたメソジスト派の宣教師の書簡で構成されています。宣教師、布教拠点、会議関連の参考資料も含み、さらにメソジスト派の教会の教育、医学、伝道的な役割を反映し、教育施設、病院、孤児院、神学校、そのほかの多様な機関の設立に関しても言及されています。
布教関連雑誌
19 世紀には特定宗派の布教団体を支援する為の出版物が発展しました。各布教団体は寄付者、後援者向けに、祖国および諸外国での布教活動で直面している進展や困難を報告する定期刊行物を出版しました。これらの定期刊行物には特定地域の簡単な歴史、言語レッスン、旅行談、日記の抜粋、特定地域の人々の文化および社会的事項、「異教徒」の「キリスト教化」の効果に関する報告等も含まれます。さらに伝道目的の学校と布教活動、病院と医学、全国布教会議と聖書普及、バプテストとローマ・カトリック、その他排外・反布教活動、中国教会の成長、1911 年の辛亥革命と中国における共産主義の台頭、中国のイスラム教徒、仏教、”日本、モンゴル、安南、タイ、韓国などもとりあげられています。
社会経済雑誌
19 世紀において、アジア諸国は、従来の閉ざされた社会から近代独立国家への波乱の移行を経験しました。 これらの定期刊行物は、その近代化に向けての西欧諸国およびアジア諸国両者の経験、観察等を反映する未曽有の記録を提供します。これらの定期刊行物のコンテンツはアジアの社会と経済的階級を分析し、西欧諸国と比較します。
以下のようなトピックが取り上げられています: 科学、科学的発見、現地の文学、ボートでの旅行談、茶・綿花・米といった農作物栽培に関する報告、宗教信仰と神話、産業・通貨・商業、動植物相、台湾・安南・カンボジア・ビルマ・日本・韓国、潮汐表・地図・地理的記述、自然資源・河川での生活・地質学、民族集団、政治と戦争、国家情勢と歴史的出来事の分析、中国語の文法や構文、孟子や孔子の教え、中国でのイスラム文学。
|