商品詳細
心のそこから好きだった。
好きという気持ちでいっぱいだった。
だからいま、私の心はなくなった。
私の心は空っぽになった。
新進気鋭の演出家・小川絵梨子編訳、シェイクスピアの愛の名言集、ついに発売!
『ロミオとジュリエット』『十二夜』『夏の夜の夢』『アントニーとクレオパトラ』など、シェイクスピア戯曲のタイトルは、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? その名作の数々は、現代でもさまざまな演出や脚本、俳優たちによって演じられています。とりわけ、恋愛のせつなさやもどかしさ、喜び、悲しみを言葉には、シェイクスピアの時代から400年を経た今でも、ハッと胸を突かれます。
本書では、シェイクスピア戯曲のなかから、恋と愛についての言葉をセレクトし、超訳しました。今のあなたにぴったりの「恋の言葉」が必ず見つかることでしょう。
著者情報
小川絵梨子[オガワエリコ]
1978年、東京生まれ。演出家。聖心女子大学卒業後、渡米。2004年米アクターズスタジオ大学院演出学科卒業。第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞受賞。第19回読売演劇大賞杉村春子賞・優秀演出家賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)