講談社文芸文庫

文学地図 大江と村上と二十年

加藤典洋

講談社

発売:2025/12/11

発行形態:書籍

ファイル:EPUBリフロー形式/4.5MB

ポイント:25pt

¥2,816( 本体 ¥2,560 )

商品詳細

バブル景気の全盛期(1989~90年)、湾岸戦争の戦後期(93~95年)、ゼロ年代後半の景気後退からリーマン・ショックに至る時期(2006~08年)の三度、新聞の文芸時評を担当した経験。文芸時評担当以前から念頭にあり、時評執筆に並行して深まった思考をあらためて展開した三篇の文芸評論。
ポスト昭和期の、大江健三郎、村上春樹、阿部和重、保坂和志、高橋源一郎、沢木耕太郎らの小説や岩明均の漫画『寄生獣』を論じることで、自身が同時代的に接してきた文芸の世界の「地図」を描き、さらにその「地図」を深く掘り進めることで見えてきた、小説という表現に起きている変化を捕らえようとする、意欲的な力作文芸評論集。

はじめに
第一部 文芸時評の二十年
バブル期の文学――一九八九~一九九〇年
湾岸戦後期の思想と文学――一九九三~一九九五年
ゼロ年代の小説と批評――二〇〇六~二〇〇八年
第二部 ポスト昭和期の二十年
大江と村上――一九八七年の分水嶺
「プー」する小説――二〇〇四、「種ナシ」の文学
関係の原的負荷――二〇〇八、「親殺し」の文学
あとがき
解説

購入前の注意点

3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
・この書籍はKinoppy for iOS、Kinoppy for Android、Kinoppy for Windows または Kinoppy for Mac(いずれも最新版)でお読みください。
・電子書籍は会員サービス利用規約に則してご利用いただきます。
・海外会員様にはプレゼントを贈れません。

この著者の他の商品・シリーズ

n
  • 僕が批評家になったわけ

  • 戦時期日本の精神史 ― 1931~1945年

  • 新旧論 三つの「新しさ」と「古さ」の共存

  • 吉本隆明がぼくたちに遺したもの

  • 言語表現法講義

  • 小説の未来

  • 転換期を生きるきみたちへ

  • 9条の戦後史

  • どんなことが起こってもこれだけは本当だ,ということ. ― 幕末・戦後・現在

  • オレの東大物語 1966――1972