商品詳細
「相手の立場に立つ」
「学習の手助けをする」
この2つを押さえるだけで、あなたの教えるスキルは見違える!
大人を相手に教えるのは、とても難しいことです。
なぜなら、大人は子どもと違って経験があり、自分なりの考え方を持っているからです。
しかも、教える側は「教え方」を学んでいるわけではないケースがほとんどです。
突然「教える役割」に命じられ、嫌々教えている人も少なくないでしょう。
そこで大切なのが、本書で紹介する「大人に対する正しい教え方」です。
本書の著者・関根雅泰さんは、普段は企業研修で「現場での仕事の教え方」を講義する、まさに「教え方のプロ」です。さらに改訂新版として、「モチベーションの上がる教え方」「教える際の上手な褒め方」「教えられる側になった時に大切なこと」などの内容を加筆。
相手の立場から考えた「正しい教え方」は、個人の成長につながる手助けになります。
■こんな方におすすめ
・大人を相手に教える立場にいる人
・はじめて部下を持った人
・一方的に伝えるだけで、教えた気になっている人
■本書の構成
第1章 正しい「教え方」とは何か
第2章 教え方上手な人の教え方
第3章 命令するような教え方をしてはいけない
第4章 一方的に説明しても伝えたいことは伝わらない
第5章 早く会社になじめるような仕掛けを作る
第6章 「プライドの高い大人」を素直にさせる方法
第7章 「ウマがあわない」なんて言い訳は通用しない
第8章 「1人」ですべてを 教えようとしてはいけない
第9章 教えたことはムダにならない
第10章 「教えられる側」になった時に大切なこと
著者情報
関根雅泰[セキネマサヒロ]
1972年埼玉県生まれ。南ミシシッピー大学卒業後、二社での営業、講師経験を経て、2005年、研修会社ラーンウェルを設立。2010年、仕事をしながら東京大学大学院へ進学。「経営学習論」の中原研究室に参加。新人の組織適応やOJTについて研究。2013年、学際情報学修士号取得。企業研修での専門分野は「教え方」(現場でのOJTや社内講師の養成)。NBSオンライン講座「部下後輩が育つ!上手な仕事の教え方入門」、ダイヤモンド社「研修開発ラボ」等を担当。メーカー/インフラ/システム会社を中心に「メンター研修」や「中途社員の早期適応支援」を実施。家族と暮らす埼玉県比企郡ときがわ町では、仲間達と共に、地域のミニ起業家を支援。2017年より、比企起業大学を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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