ε-δ論法と数学の基礎 ― 『原論』の時代から20世紀まで

宮島静雄

近代科学社

発売:2024/11/01

発行形態:書籍

ファイル:PDF形式/3.5MB

ポイント:425pt

特価¥1,925( 本体 ¥1,750 )
通常価格¥3,850( 本体 ¥3,500 )

蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)

商品詳細

※本商品は固定レイアウトのコンテンツです。文字列のハイライトや検索、辞書の参照引用などの機能はご利用になれません。あらかじめご了承ください。

ε-δ論法は解析学を本格的に学び、活用しようとするなら必須になるが、高校までの数学との接続が難しいため習得に時間がかかることが多い。そこで本書では、極限の直観的理解との接続を図るために「なぜε-δ論法は難しく感じられるのか」を考え、「少し見方を変えればε-δ論法は直観的理解の近くにある」ということの説明から始める。ε-δ論法をうまく使いこなすことは勿論、ε-δ論法とそれが数学にもたらした影響について多角的に解説することで、理解を深めることに役立てている。

1 ε-δ論法を巡る論点
2 ε-δへ至る道
3 ε-δ論法の実際と実数
4 ε-δ論法から数学の基礎へ
5 選択公理と集合論
6 極限の一般化と無限小の合理化

購入前の注意点

3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
・この書籍はKinoppy for iOS、Kinoppy for Android、Kinoppy for Windows または Kinoppy for Mac(いずれも最新版)でお読みください。
・この商品は "Reader™" ではお読み頂けません。
・電子書籍は会員サービス利用規約に則してご利用いただきます。
・海外会員様にはプレゼントを贈れません。

著者情報

宮島静雄[ミヤジマシズオ]
1971年東京大学卒業。2018年東京理科大学名誉教授教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)