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知られざる日本海軍・海上自衛隊の秘話――
明治に創設された日本海軍の歴史は73年、一方で戦後創設された海上自衛隊は、前身となった組織の創設から数えれば2024年で72年となり、その歴史の長さはほぼ等しい。この間、海軍も海自も日本の歴史の節目でさまざまな役割を果たし、多くの海軍軍人、海自隊員がそれを支えてきた。本書はそんな彼らに親しく交わり、多彩な秘話を聞き取ってきた著者による歴史の表舞台には現れない等身大のエピソードの数々を収録。今となっては二度と聞くことのできない彼らの肉声とともに、日本海軍と海上自衛隊の素顔を見ることのできる一冊だ。
著者情報
勝目純也[カツメジュンヤ]
昭和34(1959)年、神奈川県鎌倉市出身。曾祖父は野間口兼雄海軍大将。会社員。日本海軍戦争体験者への取材内容を基に、海上自衛隊の教育部隊を中心に毎年講話を実施しており、2023年で13年目57回を数える。公益財団法人三笠保存会評議員、東郷会常務理事、潜水艦殉国者慰霊顕彰会理事、横須賀水交会幹事、水交会研究委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)