商品詳細
おもに中世から現代にいたる、軍装・軍服(軍の制服)とそれらにルーツをもつ紳士服の歴史を紐解く、オールカラー豪華版服飾史図鑑。
合計900点以上の精細なイラストはすべて手描きの水彩画で、立ち絵姿の大判イラストのほか、資料の少ない後ろ姿や着用方法、徽章・階級章などのクローズアップ、帽子、ベルト、靴、刀剣などの小道具も余すことなく詳しく解説している。
2016年に刊行した初版に比べて28ページ多い今回の増補版です。2024年までの8年間に登場した陸上自衛隊とアメリカ宇宙軍の新制服を追加し、「軍服の歴史~日本編」「軍服の歴史~現代のアメリカ軍まで」という2つのコンテンツとして描きおろし掲載。
著者情報
辻元よしふみ[ツジモトヨシフミ]
服飾史・軍事史研究家。翻訳家。陸上自衛隊需品学校部外講師。1967年岐阜市生まれ。早稲田大学卒。日本での軍装史研究の第一人者。防衛省陸上幕僚幹部の外部有識者を務め、2017年から18年にかけて導入された陸上自衛隊の新型儀じよう服、16式常装の改正に関わり陸上幕僚長感謝状を受けた
辻元玲子[ツジモトレイコ]
歴史考証復元画家(ヒストリカル・イラストレーター)。翻訳家。陸上自衛隊需品学校部外講師。1972年横浜市生まれ。桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒。ドイツ国立ミュンヘン音楽・演劇大学にてハンノ・ブラシュケ教授に声楽を師事、同大学特別課程修了。日本で数少ないユニフォーモロジー(制服学)と歴史復元画の専門画家で、画家・中西立太の指導を受けた。防衛省陸上幕僚幹部の外部有識者を務め、2017年から18年にかけて導入された陸上自衛隊の新型儀じよう服、16式常装の改正に関わり陸上幕僚長感謝状を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)