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先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。
センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソン 文 森田真生 訳/僕たちの「センス・オブ・ワンダー」 森田真生/結 僕たちの「センス・オブ・ワンダー」へ/あとがき/参考文献
著者情報
カーソン,レイチェル[カーソン,レイチェル] [Louise Carson,Rachel]
1907‐1964 アメリカ合衆国ペンシルベニア州生まれ。アメリカ内務省魚類野生生物局の水産生物学者として研究に励む。1962年化学物質の危険性を取り上げた著書『沈黙の春』(Silent Spring)で公害問題を厳しく告発、環境問題の嚆矢となる
森田真生[モリタマサオ]
1985年生まれ。独立研究者。京都を拠点に研究・執筆の傍ら、国内外で様々なトークライブを行っている。著書『数学する身体』で第15回小林秀雄賞受賞、『計算する生命』で第10回河合隼雄学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)