次世代のものづくりに役立つ振動・波動系の有限要素解析

萩原一郎橋口真宜米大海

近代科学社Digital

発売:2024/02/09

発行形態:書籍

ファイル:PDF形式/17.8MB

ポイント:675pt

¥2,970( 本体 ¥2,700 )

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商品詳細

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本書は、振動・波動系の有限要素解析について、第1著者自身が切り開いてきた歴史的な経緯も披露しながら、その必然的な成果である最先端の豊富な応用事例を交えながら説明をしています。さらにものづくりに必須の具体的な道具とその作成法と利用法について流体解析を例に挙げて紹介しています。
本書はまさに次世代のものづくりの主役である振動・波動計に読者を誘う最良で最短の道筋を示す内容になっています。
この機会に本書をぜひ手に取っていただき、読者自らが次世代のものづくりをリードしていく端緒になれば幸いです。

第1章 音の力学
1.1 はじめに
1.2 音の発生
1.3 音の伝播
1.4 遮音の理論と設計
1.5 吸音の理論と設計
1.6 聴覚と音声
1.7 まとめ
第2章 モード合成法をベースとする新しい解析技術
2.1 はじめに
2.2 構造-音場連成系の数理
2.3 連成系におけるモード合成法の表現
2.4 連成系の固有値・固有モード感度解析
2.5 萩原-馬の固有モード感度解析式と従来の感度解析式との精度比較
2.6 連成系における区分モード合成法
2.7 まとめ
第3章 固有周波数を操る
3.1 はじめに
3.2 補正付摂動法
3.3 複数の固有周波数を高速・高精度に制御するインタラクティブエネルギー密度移相変更法
3.4 IEDT変更法のその後の発展
3.5 まとめ
第4章 機械学習と応答曲面最適化法
4.1 はじめに
4.2 ホログラフィックニューラルネットワーク(HNN)の理論とその拡張
4.3 HNNを使った応答曲面最適化(MPOD)法
4.4 MPODの適用
4.5 まとめ
第5章 流れの音
5.1 はじめに
5.2 空気の音
5.3 流れのある音場の数値解析
5.4 数値解法ー音源を与えて音の伝播を解析する方法
5.5 数値解法ー流れ場から音源を抽出して音伝搬を計算する方法
5.6 熱粘性音響
第6章 アプリによる数値解析
6.1 はじめに
6.2 音と渦の相互作用
6.3 モデルの開発
6.4 アプリ化
6.5 アプリの配布機能
6.6 「誰でも・いつでも・どこでも」利用できるU-CAE環境へ

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