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全国45000社の中小企業に経営変革を起こしたHow To Beの思考法!
本書は、100年先の未来まで経営が続く「在り方=How To Be」から「方法論:How To Do」に接続する方法、そして、その積み重ねが「未来の経営変革:Future Transformation」へとつながることを説く本です。
▼ 本当の経営とは何か?100年企業を実現する「在るべき姿」とは何か?
「こうすれば儲かる!」
「DXで経営は改革できる!」
「人的資本経営が重要だ!」
このような「方法論」を紹介する考え方・セミナー・教材・本が世に溢れています。
そこには、経営やビジネスにおける明確な目的や信念といった「在るべき姿」が欠けていて、人としての、経営者としての在り方の重要性を伝えられる人が減りつつあります。
これは、今の日本社会における非常に深刻な問題と言わざるをえません。
その問題の原因は、いったいどこにあるのでしょうか?
結論から言うと、大きな原因の一つとして日本の会社は「目先の利益や売上を追いかけるあまり、長期的な展望・ビジョンよりも短期的な方法論を重視していること」が挙げられます。
しかし、それは容易なことではありません。
なぜなら、100年続く会社にするためには、社員はもちろん、取引先やステークホルダーとともに幸せを生み出すような経営と事業が必須だからです。
決して目の前の利益や売上だけを追求していて実現できることではないのです。
そこで本書では、何よりもまず確固たる経営者の在るべき姿「How To Be」を問うことから解説しています。
ここを経て、はじめて地に足の着いた方法論として「How To Do」を実践できるようになり、その積み重ねだけが未来へと続く経営「Future Transformation」の実現につながっていくのです。
「全国の中小企業経営者の方々」にとっては、企業の永続的な発展を達成するために、ぜひ本書を役立てていただけたら幸いです。
著者情報
大久保秀夫[オオクボヒデオ]
1954年、東京都生まれ。國學院大學法学部卒業。大学卒業後、アパレル関係企業、外資系英会話教材販売会社に就職するものの、日本的な年功序列体質や人を使い捨てにする経営方針に納得できず退社。1980年、26歳で新日本工販株式会社(現在の株式会社フォーバル)を設立、代表取締役に就任。電電公社(現NTTグループ)が独占していた電話機市場に一石を投じるため、ビジネスフォン販売に初めてリースを導入し、業界初の10年間無料メンテナンスを実施。1988年、創業後8年2カ月という日本最短記録で史上最年少(共に当時)の若さで店頭登録銘柄として株式を公開。2023年9月現在、従業員数国内2347名、海外169名、法人クライアント数10万社、東証スタンダード市場への上場会社3社を含むグループ企業35社を抱えるベンチャーグループに成長させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)