商品詳細
日本各地の博物館、公園、自衛隊施設、その他いろいろな場所に保存・展示されている、旧日本軍機、自衛隊あるいは米軍を退役した航空機を紹介します。ラバウルで発見された零戦から、F-4ファントム初号機まで、その数は600機以上。
大切に保存される機体が持つエピソード、展示機の見かた・楽しみかた、退役した民間機の展示施設、個人コレクターの趣味の部屋、訓練用保存機の使われ方、現存する旧軍機と退役保存される自衛隊機のデータ、日本航空協会の重要航空遺産などなど、幅広い視点からの特集記事・コラム記事も掲載しています。
著者情報
山本晋介[ヤマモトシンスケ]
1963年生まれ。ブログ「用廃機ハンターが行く!」管理人。用途廃止・除籍になった航空機(用廃機)を求めて日本国内やアジア各地にある基地、博物館、公園、草むらをめぐり、見つけては紹介している
鈴崎利治[スズサキトシハル]
1967年生まれ。「七五三から軍事演習まで、何でも撮るスズサキ写真店」店主。小・中学校の記念撮影や卒業アルバムを手掛けつつ、ミリタリーカメラマンとして雑誌等で撮影・執筆を行う。軍事遺跡、廃墟、近代遺産、珍スポット、聖地なども撮影する
中村泰三[ナカムラタイゾウ]
1968年生まれ。大戦機修復家。元陸上自衛官。零戦二一型の後部胴体、右主翼、左水平尾翼を展示する私設資料館「零戦・報國‐515資料館」管理人。東京文化財研究所、日本航空協会とも連携し博物館などへの協力を通して、戦時航空遺産の修復保存と展示に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)